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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ テン : [てん] 【名詞】 1. 10 2. ten 3. (P), (n) 10/ten
マグナーテンは日本調教の競走馬。馬名の意味はドイツ語で「有力者」。中央競馬の重賞を4勝した。獲得賞金4億5299万5000円は当時の騸馬としては日本最高賞金獲得記録であった。 ※馬齢は旧表記(数え年)にて統一する。 == 生い立ちと戦歴 == 世界的名種牡馬であるダンジグを父に、ヴェルメイユ賞を勝ち凱旋門賞、ジャパンカップで2着に入ったマジックナイトを母に持つ同馬だが、気性が荒いことなどからデビュー前に去勢されている。 3歳時は6戦0勝で、4歳春に盛岡競馬場での指定交流競走にてようやく初勝利。以降条件戦を地道に勝ち上がり、5歳春にフリーウェイステークスをコースレコードで優勝してオープン入り。夏には関屋記念を制して重賞ウィナーの仲間入りを果たす〔その時の走破タイム「1分31秒8」は、2012年の同レースでドナウブルーに更新されるまで、基準タイムとして残っていた。〕。 6歳時に充実期を迎えた。NSTオープンで芝1400mの日本レコードとなる1分19秒0を記録すると、続く関屋記念を連覇し、毎日王冠でもエイシンプレストン、ダンツフレームらを退けて3連勝、ジャパンカップでは4着に入線した。7歳時にはアメリカジョッキークラブカップに勝ち、秋にはオーストラリアのG1コックスプレート出走を目指したが断念している。同年の冬には香港カップに参戦するも、13着に終わった。 9歳まで現役を続けたが、調教中に左前脚を故障して競走能力喪失と診断されて引退した。獲得賞金4億5299万5000円はレガシーワールドの獲得賞金記録を僅かに上回り、当時としては騸馬による最高賞金獲得記録であった〔この記録は後にアサカディフィートによって更新された。〕 現在は札幌市清田区の「モモセライディングファーム」にて繋養されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マグナーテン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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