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マスカット・ベーリーA : ミニ英和和英辞書
マスカット・ベーリーA[ますかっとべーりーえい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

マスカット・ベーリーA : ウィキペディア日本語版
マスカット・ベーリーA[ますかっとべーりーえい]

マスカット・ベーリーA()は、生食用、醸造(ワイン)用それぞれに用いられる黒ブドウ品種。新潟県が原産地の日本固有種である。赤ワイン用ブドウ品種としては日本国内第1位の生産量を占めている〔〔。
== 特徴 ==
母親のベーリー種はアメリカ系生食用品種であり、父親のヨーロッパ系のマスカット・ハンブルク種はワイン用よりも生食用として人気が高い品種である。マスカット・ベーリーAの着芽は遅く、春季の降霜を避けることができる。一方で果実が熟すのは早く、秋季の降霜を避けることができる。寒さや湿気の多さに強く、日本の気候に適している。栽培は容易であり、糖度は20度前後にも達する。
濃いピンク色の果皮が特徴。果皮は厚く、果実は大きく、菌性の病害への抵抗性が強い。甘く濃厚なブドウであるため、当初は甘口ワインに使用されることが多かったが、近年には辛口に仕上げた軽やかな早飲み用ワインが人気となった。濃く鮮やかな色調であり、果実味が強く、渋みや酸味は弱い。イチゴのような香り、まろやかな渋みが特徴である。生食用にも栽培されている。セパージュワインの他には、マスカット・ベーリーAをメインとしてメルロー種やカベルネ・ソーヴィニヨン種をブレンドしたワインも生産されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マスカット・ベーリーA」の詳細全文を読む




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