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マスデバリア・ストロベリイ ''Masdevallia strobelii'' は、ラン科植物の1種。小柄で、黄色い花を着ける。洋ランとして栽培される。 ==特徴== 小型の多年生着生植物。根茎は短く、多数の葉を密生する。葉は長さ4-8cm、線状楕円形で扁平、やや硬い。 冬に花を着ける。花茎は3-6cmで一株から多数出る。花は花茎の先端に一つだけつく。花茎はやや立ち上がって先端は斜めに伸び、花は横を向いて開く。 花冠は長さ5cm、径7cm程度で、萼のみがよく発達し、花弁はごく小さい。萼片は基部は癒合して筒状で、先端に向かって開く。色は全体に黄色く、開いた先端部はやや白っぽい。背萼片の先端部は三角で後ろ向きに反り返り、先端は長い尾状になって後ろに伸びる。側萼片は左右融合し、やはり三角で背萼片よりやや大きく、先端はやはり尾状に伸びて後ろに曲がる。また内側には白い毛状の突起が一面にある。花弁はいずれも萼片の筒上部の奥にあって目立たない。側花弁は長方形で白く、唇弁は先端が倒卵形でやはり白い。 なお、種小名は導入に貢献した J. Strobel に献名されたものである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マスデバリア・ストロベリイ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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