翻訳と辞書
Words near each other
・ マダケ
・ マダケ属
・ マダコ
・ マダコ亜目
・ マダコ属
・ マダックス
・ マダツボミ
・ マダニ
・ マダニ(属)
・ マダニ亜目
マダニ科
・ マダノキ
・ マダバ
・ マダバ地図
・ マダバ県
・ マダブ・クマル・ネパール
・ マダブ・クマール・ネパール
・ マダマバタフライ
・ マダマ・バタフライ
・ マダマ宮殿


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

マダニ科 : ミニ英和和英辞書
マダニ科[か]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [か]
  1. (n,n-suf) department 2. section 

マダニ科 ( リダイレクト:マダニ ) : ウィキペディア日本語版
マダニ[か]

マダニ(真蜱)は、節足動物門鋏角亜門クモ綱ダニ目マダニ亜目マダニ科 (Ixodidae) に属するダニの総称である。マダニ亜目(もしくはマダニ目)には他にヒメダニ科 (Argasidae) とニセヒメダニ科 (Nuttalliellidae) が含まれるが〔、本項では主にマダニ科に関する記述を行う。
英語では、大型の吸血性のダニであるマダニ類をtick、それ以外の小型のダニをmiteという〔
〕。
== 特徴 ==
マダニはハーラー器官と呼ばれる感覚器を持ち、これらによって哺乳類から発せられる二酸化炭素の匂いや体温、体臭、物理的振動などに反応して、草の上などから生物の上に飛び降り吸血行為を行う。その吸血行為によって、体は大きく膨れあがる〔。
マダニ科の特徴の1つに背板の存在があげられる。これは胴部の背面に存在する外皮を覆う硬い組織である。これを持つことにより、マダニ科のダニは硬ダニ (hard-tick) と呼ばれる。一方でヒメダニ科のダニは背板を持たず、外皮が柔らかいため軟ダニ (soft-tick) と呼ばれる〔。
電子顕微鏡の為の真空には耐え、生きたままの状態を観察する事ができる〔石垣靖人、中村有香、ダニは真空でも生存できた 化学と生物 Vol.53 (2015) No.4 p.258-260, 〕
クマムシほど研究されておらず、なぜ耐えられるのかのメカニズムは解明されていない〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マダニ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tick 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.