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マックルック ( リダイレクト:マークルック ) : ウィキペディア日本語版
マークルック

マークルック'、Makruk、マックルックとも)とは、2人で行うボードゲームの一種である。タイで盛んな将棋類であり「タイ将棋」とも呼ばれる。古代インドチャトランガが起源であるとされている。Makrukマックルックとも)とは、2人で行うボードゲームの一種である。タイで盛んな将棋類であり「タイ将棋」とも呼ばれる。古代インドチャトランガが起源であるとされている。
== 概要 ==

マークルックは、日本の将棋やヨーロッパのチェスと同じく、古代インドチャトランガが起源であるといわれている。
隣国カンボジアOuk Chatrang(Cambodian Chess)とマークルックは駒の動き、駒の配置がまったく同一である。元々は一つのゲームだったと考えられている。
隣国ミャンマーシットゥインと駒の動きが酷似しており、同系統と考えられる。これらがいつ頃に成立したかはよく分かっていない。ミャンマーの記録によれば、8世紀頃にスリランカを通じてドヴァーラヴァティー王国に将棋様の盤上遊戯ボードゲームが伝えられ、それが現代のマークルックの祖であるという。なお、ドヴァーラヴァティー王国は、6世紀から10世紀にかけてチャオプラヤー川流域に栄えた王国で、モン族の建てた国であることが有力視されている〔モン族はモン・クメール語派に属し、使用言語はモン語。ミャンマーとタイに多く居住する。〕。

考古学的な物証としては、スコータイ朝13世紀-1438年)の遺跡から駒が出土しており、これより以前にマークルックが成立していたと考えられる。
チェスのキング、将棋の玉将にあたるのが「クン」(君主)である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マークルック」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Makruk 」があります。




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