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マッサゲタイ人 ( リダイレクト:マッサゲタイ ) : ウィキペディア日本語版 | マッサゲタイ[ひと] マッサゲタイ( Massagetai、ラテン語:Massagetae)は、紀元前6世紀から紀元前1世紀までその存在が確認される中央アジアの遊牧民および遊牧国家。カスピ海の東側に住んでいたと思われる。 == 歴史 ==
===起源=== その起源は明らかではないが、ヘロドトスの『歴史』には「スキタイ人と同種であるとする人もいる。」とある。また、「スキタイ人ははじめアジアの遊牧民であったが、マッサゲタイ人に攻め悩まされた結果、アラクセス河〔この河については諸説あり、ヴォルガ川説や、シル川・アム川説などがある。この場合はヴォルガ川のようである。〕を渡り、キンメリア地方に移ったという。」と記されており、スキタイが東方からやってきたことを示し、マッサゲタイはそれよりさらに東方にいたことを示唆している。 〔松平 1988,p180(ヘロドトス『歴史』4巻11)〕
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Massagetae 」があります。
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