翻訳と辞書
Words near each other
・ マッスルガール
・ マッスルガール!
・ マッスルシェル郡
・ マッスルシェル郡 (モンタナ州)
・ マッスルストーム
・ マッスルスーツ
・ マッスルチャンネル
・ マッスルパーク
・ マッスルヒート
・ マッスルビーナス
マッスルボマー
・ マッスルミュージカル
・ マッスルモンク
・ マッスルランキング
・ マッスル・アウトローズ
・ マッスル・ギャング
・ マッスル力也
・ マッスル北村
・ マッスル坂井
・ マッスル指数


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

マッスルボマー : ミニ英和和英辞書
マッスルボマー[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

マッスルボマー : ウィキペディア日本語版
マッスルボマー[ちょうおん]

マッスルボマー』(''MUSCLE BOMBER'')は、1993年7月にカプコンからアーケードゲームとして発表された、プロレスを題材とする対戦アクションゲームアメリカ版でのタイトルは『Saturday Night Slam Masters』(サタデーナイトスラムマスターズ)。キャラクターデザインに漫画家の原哲夫を起用。
同社のゲーム『ファイナルファイト』シリーズからマイク・ハガーをプレイヤーキャラクターとして登場させている。時系列としては『ファイナルファイト』の前の話となり、この作品の時間では市長に就任したばかりとなっている。
1993年12月にはタッグマッチ専用になり、同キャラクター対戦を可能にした『マッスルボマーDUO -HEAT UP WARRIORS-』が登場している。ゲームシステムの変更に伴い、バランスにも調整が施されている。
初代のみ、1993年11月にFM-TOWNS版、1994年3月30日スーパーファミコン版が発売されている。スーパーファミコン版はマルチタップを利用した4人同時プレイに対応しており、一部『DUO』の要素が組み込まれている。その他にも日本国外ではメガドライブ版(GENESIS)も発売されている。
== システム ==
操作は8方向レバーと攻撃・ジャンプ・フォールの3ボタン。ゲームのモードは1対1で対戦できるシングルマッチと2対2で戦うことのできるチームバトルロイヤルの2つがある。
同キャラクター対戦は不可能だが、チームバトルロイヤルのみキャラクターカラーは4色用意されている。キャラクター選択画面では一人のキャラクターの枠の上に複数の選択カーソルが重なることがなく、その枠を飛び越えてカーソルが移動する仕様のため、複数人が同時に操作するとカーソルが予想外な移動をすることがある。
奥行きが設定されていて、方向レバーで上下(奥・手前)左右に移動する。また格闘ゲームのように技を出すためのコマンド入力にもレバーが使われる。ガードは存在せず、敵の攻撃から身を守るには移動で回避する。
キャラクターには体力ゲージがあり、打撃(凶器攻撃含む)や投げによって敵の体力を奪っていくのだが、体力をゼロにすることは勝敗の直接条件ではなく、決着はプロレスのルールに準じてピンフォールでの3カウント、相手のギブアップリングアウト時の20カウント、そして試合時間を消費しつくした時(タイムオーバー)の判定によってつく。体力ゲージ残量の多少はタイムオーバー時の勝敗判定と(チームバトルロイヤルでは2名の体力の合計量を比較する)、フォールや関節技を受けた際の抵抗力を左右する。元気なうちなら抵抗できるが体力が少なくなるにつれ困難になり、完全に尽きてしまっていると脱出はまず不可能になる。
試合ではボタンひとつで相手との距離によって様々な技が出せるため、多少大雑把な操作でもゲームを楽しめるのが特徴。一方で投げを含んだ技の使いこなしや戦略の駆け引きには奥の深いところもある。投げるにはまず相手を掴まなくてはならず、この掴む間合いは感覚で読むしか無く、反応の良いCPUとの試合では慣れていないと一方的に投げハメのように成す術なく投げられ続けることもある。他にも、相手をロープに振っての追撃やコーナーポストに上ってのアピール行動など、プロレスらしい要素を多く持っている。
正面から掴んで↓+攻撃とジャンプ同時押しで各キャラクター共通で隠し技が出せる。また、少し複雑なコマンドを要求する必殺技(コマンドはキャラクター毎に異なる)も各キャラクターに1つずつ設定されており、必殺技の名に違わぬ大ダメージを与えることができる。
シングルマッチでは場外戦があり、そこにあるパイプ椅子やビール瓶などを拾って凶器として使うこともできる。凶器には使用回数の制限があり、例えばパイプ椅子なら3回、ビール瓶なら1回攻撃が当たれば壊れて消滅するようになっている。場外に居続けてハリー・ヒックス(レフェリー。詳しくは後述)が20カウントを終えると試合終了となる。なお本来なら場外はリングの四方にあるが、本作ではリングの向こうに隠れた画面奥側の空間には行けないようになっている。
チームバトルロイヤルでは最大4人までの同時対戦が可能、これはスーパーファミコン版でもマルチタップを使用し再現されている。誰と誰がチームになるかは自由には選べず、1Pと2P、3Pと4Pがチームになるよう固定されている。同キャラクターでチームを組むことはできない。このモードでは基本のキャラクター8人(CWA所属レスラー)に加えて、シングルマッチにおけるCPU専用である2人のボスキャラクター(BWA所属レスラー)が使用できる。試合部分ではレスラーが4人になる他、リング上からレフェリーがいなくなり、さらに場外に出ることができなくなるという変化がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マッスルボマー」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.