|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
マシュー・リチャード・ウィータース(Matthew Richard Wieters, 1986年5月21日 - )は、アメリカ合衆国・サウスカロライナ州グースクリーク出身のプロ野球選手(捕手)。右投両打。MLBのボルチモア・オリオールズに所属している。 ジェイソン・バリテックがジョージア工科大学の先輩のため「バリテック2世」とも呼ばれる。 == 経歴 == ジョージア工科大学在籍時に捕手と投手(クローザー)を兼任し、最速で96マイル(154.5km/h)を計測〔「新人王候補一挙大公開! マット・ウィータース」 『月刊スラッガー』2009年5月号、日本スポーツ企画出版社、2009年、雑誌15509-5、58頁。〕。のドラフトでボルチモア・オリオールズから捕手として1巡目(全体5位)で指名された。代理人にはスコット・ボラスが付き、ウィータースは契約金として1,100万ドルを要求。それに対し、オリオールズ側は500万ドルを提示。契約期限の8月15日午後11時59分(東部標準時)の9分前に契約金600万ドルで合意に達した。 1月に発表されたベースボール・アメリカ誌の有望株ランキングで、ウィータースはオリオールズ傘下での最高評価を受けた。同年、A+級フレデリック・キーズとAA級ボウイ・ベイソックスでプレー。130試合に出場し、打率.355・27本塁打・91打点を記録。ウィータースはベースボール・アメリカ・マイナーリーグ年間最優秀選手賞に選出され、2月に発表されたベースボール・アメリカ誌の有望株ランキングではメジャー全体で最高評価を受けた。 は開幕をAAA級ノーフォーク・タイズで迎えたが、球団は5月29日にチャド・モーラーをAAA級へ降格させ、ウィータースをメジャーへ昇格させた。同日メジャーデビューを果たした。 は、開幕前にスポーツ・イラストレイテッドの表紙を飾るなど、高い期待を掛けられていた。しかし、130試合の出場で打率.249・11本塁打・55打点という数字に終わった。一方、リード面では、監督が交代してからピッチングコーチ、先発投手と細かなプランを立てて試合に臨むようになった事から、自信を深めたとされている〔。 には、初めてオールスターゲームに選ばれた。また、この年はゴールドグラブ賞を受賞した。 4月16日のシカゴ・ホワイトソックス戦の10回にキャリアで初めて満塁本塁打を放った。また、この年はオールスターゲームに選ばれ、ゴールドグラブ賞も受賞している。 2月6日にオリオールズと770万ドルの1年契約に合意した。この年は出だしから好調を維持し、26試合に出場して打率.308・5本塁打・18打点・OPS0.839という好成績で、主砲格の活躍を見せた。しかし、試合中の送球で右肘の靭帯を損傷し、序盤は保存療法を試みたが、結局トミー・ジョン手術を受け、5月の途中から残りのシーズンを全て欠場した。 も75試合の出場に留まり、打率.267・8本塁打・25打点という成績に留まった。ディフェンス面では守備防御点 - 7だったが、前年に8%だった盗塁阻止率は31%まで上昇させた。11月2日にFAとなった。11月13日、クオリファイング・オファーを受け入れ、オリオールズと年俸1580万ドルの1年契約を結んだ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マット・ウィータース」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|