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マット・ハイソン : ウィキペディア日本語版
マット・ハイソン

マット・ハイソン(''Matt Hyson''、1970年8月13日 - )は、アメリカ合衆国プロレスラーロードアイランド州プロビデンス出身。体重70kg前後と、レスラーとしては極めて軽量の部類に属する。
== 来歴 ==
プロレスラーになる以前は小学校で教師を務めていたという異色の経歴を持つ(正確には助手)〔オンライン・ワールド・オブ・レスリング:スパイク・ダッドリー 〕。 ボブ・バックランドに憧れプロレスを志すも体格に恵まれず、教師をやっていたが夢を諦めきれずにAPWのレリング・スクールに通っていた。当初はレフリーやマネージャー向けの指導だったが、大柄なレスラーとの絡みが評価され、レスラーとしての指導を受けるようになった。そんな時に当時ECWのトレーナーをやっていたタズが彼に興味を抱き、入団を打診。1994年にプロレスデビューに至った〔。 ECW所属後にレスラーとしてブレイクした。ギミック上の異母兄弟集団のダッドリー・ボーイズの『末弟』、スパイク・ダッドリーとして人気を博した。『兄』達とは対立し、時に共に行動した。
2001年のECW崩壊後はWWF(現WWE)のジム・ロスからの誘いでWWFに所属。1999年からWWF所属となっていた2人の『兄』、ババ・レイ・ダッドリーディーボン・ダッドリーと行動を共にした。モーリー・ホーリーと恋愛ストーリーも展開され、スティーブ・オースチンとも対戦した。2002年には同じECW出身のタズと行動を共にし、兄達からWWF世界タッグ王座も奪取、ヨーロピアン王座も獲得している。
2004年スマックダウンに所属してからはクルーザー級戦線のレスラーとして行動し、兄達と距離を置いたシングルレスラーとして活動した。
2005年7月5日、兄達と共にWWEを解雇された。ダッドリーズ関連の登録商標は全てWWEが持っており、以降スパイク・ダッドリーのリングネームを名乗れなくなり、本名のマット・ハイソンで活動を開始。本名をリングネームとして、主にインディ団体を中心に活動していた。2006年に入りTNAと契約。同年4月13日のTNA iMPACT!にてブラザー・ラントとして登場。2人の『兄』、ブラザー・レイとブラザー・ディーボンを助ける役であった。
のちシングルに転向したがストーリーラインから外れてしまい、2007年にTNAを解雇された。
その後はCZWに参戦、それに伴いリングネームをスパイク・ダッドリーに戻した。
インディー団体をいくつか回った後に事実上引退し結婚、娘を授かった。現在はフィナンシャル・プランナーとして生計を立てている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マット・ハイソン」の詳細全文を読む




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