翻訳と辞書
Words near each other
・ マツカゼソウ
・ マツカゼソウ属
・ マツカレハ
・ マツカワ
・ マツキ (山形県)
・ マツキヨ
・ マツキヨHD
・ マツクイムシ
・ マツクスフリート
・ マツクニ
マツグミ
・ マツケン
・ マツケン (曖昧さ回避)
・ マツケンサンバ
・ マツケンサンバI
・ マツケンサンバII
・ マツケンサンバIII
・ マツケン・今ちゃん・オセロのGO!GO!サタ
・ マツゲ
・ マツゲン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

マツグミ : ウィキペディア日本語版
マツグミ

マツグミ (''Taxillus kaempferi'')は、寄生性の樹木の一つ。マツなどの針葉樹を宿主とする。
== 特徴 ==
半寄生性の常緑低木〔以下、主として佐竹他(1999),p.101〕。若枝は当初は褐色の短毛が密生するが、すぐに無毛となる。葉は革質で、倒披針形で先端は丸く、基部では次第に狭くなって長さ1-2mmの葉柄に流れる。葉身は両面とも無毛で、長さ1.5-4cm、幅0.4-0.9cm。
花期は7-8月。枝の脇に短い集散花序を生じ、数個の花をつける。花は筒状で赤く、先端は4裂して、それぞれに反り返る。筒状部の長さは1.5cmほど。果実は楕円状球形で長さ約5mm、赤く熟する。
和名は松グミであり、松の上に生え、実がグミのようなのでこう呼ばれる〔牧野(1961)p.108〕。他にマツノヤドリギ、マツグイメ、マツボヤ、ツゲマツ、マツムメなどの地方名が知られている〔堀田(1997),p.116〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マツグミ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.