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アクセラ(''AXELA'')は、マツダが製造・販売する乗用車である。日本国外向けの車名はMazda3(''マツダ3'' )。 2004年に製造開始した教習車仕様(マツダE&Tが手掛ける)は、2014年に累計生産台数1万台を達成。近年(2014年時点)で日本国内の教習車市場で3分の1のトップシェアを確保している〔「アクセラ」が教習車に選ばれる理由とは?!その秘密にせまります! - マツダ公式ブログ 2014年6月5日〕。 == 初代 BK系(2003年-2009年) == 長年親しまれた「ファミリア」(北米では「プロテジェ」、欧州などでは「マツダ323」)に代わる世界戦略車として、ボディサイズを拡大し、あらゆる面での実力を引き上げて開発された。2種類の車体形状を用意し、ファミリア同様、日米欧の3極をはじめ世界展開される、同社の中核車種である。なお、マツダにおいては小型乗用車に分類されているが、ボディサイズは他社のそれより一回り大きく、実質的にミドルセダン(1,800~2,000ccクラス)に相当する。 特に、ヨーロッパにおけるCセグメント車の市場を見据え、ボルボ・S40・V50とフォード・フォーカスとプラットフォームを共用して基本設計され、近年の大型化の流れを受けて全幅は1,745 - 1,770mmあり、エンジンの排気量にかかわらず全車3ナンバーとなる。ただし、ドアミラーを含めた車幅は日本の道路事情を考慮して5ナンバー車と同等の数値に抑えている。「スポーツ」の全長は3代目ランチア・デルタを除けば、同クラスハッチバック車としては最長である。 マツダスピードアクセラにはL3-VDT型2.3L直噴ガソリンターボエンジン「MZR 2.3 DISI(ディジー) TURBO」、LSD、6速MTが搭載された。補強された5ドアハッチバックボディが採用され、ホイールには18インチアルミホイール、ブレーキは前輪・12.6インチ(320mm)、後輪・11インチ(280mm)という大きいサイズのものが採用された。 欧州でのCセグメントというフォルクスワーゲン・ゴルフVやプジョー・307、オペル・アストラ等の超激戦区に本格投入された日本車の代表格。走りにこだわる欧州のユーザーに高い評価を得ており、2004年の欧州カー・オブ・ザ・イヤーにてゴルフと並ぶ同率2位(日本車中1位。総合1位はフィアット・ニューパンダ)を獲得。アテンザに並ぶ新生「マツダ」の代表格となっている。2005年度にマツダはさらなる増産を決定。2006年8月末時点で国内生産累計台数は100万台を突破した。生産開始から3年2か月での達成は、マツダ車として過去最短記録である。その後、2008年10月末時点で世界累計生産200万台を、2011年4月26日時点で世界累計生産300万台を達成した。 ファイル:Mazda-axera-tx.JPG|アクセラスポーツ(フロント・日本仕様23S前期型) ファイル:Mazda 3.jpg|アクセラスポーツ(欧州仕様、後期型) ファイル:2007-Mazda3-Sedan.jpg|アクセラ(後期型、2006年6月 - 2009年6月) ファイル:Mazda-Axela sedan-1st-rear.jpg|アクセラセダン(リア・前期型日本仕様) ファイル:Mazda-axera-車内.JPG|アクセラスポーツ 23S(前期型)車内 ファイル:Mazda3-axela.JPG|アクセラスポーツ ブラックアウトメーター ファイル:MAZDASPEED Axela (BK) front.JPG|マツダスピードアクセラ(フロント) ファイル:MAZDASPEED Axela (BK) rear.JPG|マツダスピードアクセラ(リア) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マツダ・アクセラ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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