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マツヘリカメムシ : ミニ英和和英辞書
マツヘリカメムシ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


マツヘリカメムシ : ウィキペディア日本語版
マツヘリカメムシ

マツヘリカメムシ(松縁椿象・松縁亀虫) ''Leptoglossus occidentalis'' は北米西部原産のヘリカメムシ科の昆虫の一種。主にマツ類の害虫で、その種子や新芽などから吸汁して加害する。
20世紀中期に北米東部で移入個体群が分布を拡げるとともに、欧州では1999年イタリア外来個体が初めて発見されて後、欧州各国で急速に分布拡大している。日本では2008年東京の複数箇所で確認され〔石川忠・菊原勇作, 2009. “北米産ヘリカメムシ ''Leptoglossus occidentalis'' Heidemann の日本からの初記録. ” 昆蟲(ニューシリーズ), Vol. 12, No. 3: pp.115-116. 〕、埼玉県神奈川県も含む首都圏を中心に分布を拡大しつつある。
== 分布 ==
;本来の生息地
カリフォルニアから記載され、カナダアメリカメキシコロッキー山脈以西の地域〔McPhrson et al., 1990. “Eastern ranging extension of ''Leptoglossus occidentalis'' with a key to ''Leptoglossus'' species of America North of Mexico (Heteroptera: Coreidae).” ''The Great Lakes Entomologist''. No.23: pp. 90-104. pdf … (英語:北米での分布拡大の概要と北米-メキシコ産アシビロヘリカメムシ属12種の検索表)〕。
;外来個体群
北米東部(20世紀中期に移入)、欧州各地(イタリアで1999年に初記録)〔
Chris Malumphy, C, Joseph Botting, Tristan Bantock & Sharon Reid, 2008. “Influx of ''Leptoglossus occidentalis'' Heidemann (Coreidae) in England.” ''Het News, 2nd Series'', no.12, Autumn 2008: pp.7-9. pdf (2.36MB) … (英語:欧州での分布状況を示す地図とレファレンス)〕、日本(東京で2008年に初記録)〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マツヘリカメムシ」の詳細全文を読む




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