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マツヘリカメムシ(松縁椿象・松縁亀虫) ''Leptoglossus occidentalis'' は北米西部原産のヘリカメムシ科の昆虫の一種。主にマツ類の害虫で、その種子や新芽などから吸汁して加害する。 20世紀中期に北米東部で移入個体群が分布を拡げるとともに、欧州では1999年にイタリアで外来個体が初めて発見されて後、欧州各国で急速に分布拡大している。日本では2008年に東京の複数箇所で確認され〔石川忠・菊原勇作, 2009. “北米産ヘリカメムシ ''Leptoglossus occidentalis'' Heidemann の日本からの初記録. ” 昆蟲(ニューシリーズ), Vol. 12, No. 3: pp.115-116. 〕、埼玉県や神奈川県も含む首都圏を中心に分布を拡大しつつある。 == 分布 == ;本来の生息地 カリフォルニアから記載され、カナダ、アメリカ、メキシコのロッキー山脈以西の地域〔McPhrson et al., 1990. “Eastern ranging extension of ''Leptoglossus occidentalis'' with a key to ''Leptoglossus'' species of America North of Mexico (Heteroptera: Coreidae).” ''The Great Lakes Entomologist''. No.23: pp. 90-104. pdf … (英語:北米での分布拡大の概要と北米-メキシコ産アシビロヘリカメムシ属12種の検索表)〕。 ;外来個体群 北米東部(20世紀中期に移入)、欧州各地(イタリアで1999年に初記録)〔 Chris Malumphy, C, Joseph Botting, Tristan Bantock & Sharon Reid, 2008. “Influx of ''Leptoglossus occidentalis'' Heidemann (Coreidae) in England.” ''Het News, 2nd Series'', no.12, Autumn 2008: pp.7-9. pdf (2.36MB) … (英語:欧州での分布状況を示す地図とレファレンス)〕、日本(東京で2008年に初記録)〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マツヘリカメムシ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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