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マツホド(松塊)とはサルノコシカケ科の菌類の一種。学名は ''Wolfiporia extensa''(シノニム: ''Poria cocos'' )。アカマツ、クロマツ等のマツ属植物の根に寄生する。 子実体は寄生した木の周辺に背着生し、細かい管孔が見られるがめったには現れず(外部リンク参照)、球状の菌核のみが見つかることが多い。 ==生薬== 菌核の外層をほとんど取り除いたものは茯苓(ブクリョウ)という生薬(日本薬局方に記載)で、利尿、鎮静作用等がある。安中散、桂枝茯苓丸、八味地黄丸、四君子湯、啓脾湯、真武湯、十全大補湯など多くの漢方方剤に使われる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マツホド」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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