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マティア・パシーニ ( ''Mattia Pasini'', 1985年8月13日 - ) は、イタリア・リミニ出身のオートバイレーサー。ロードレース世界選手権Moto2クラスに参戦中。 == 経歴 == === 125ccクラスデビュー === 9歳でレースを始める。イタリア国内選手権、ヨーロッパ選手権で良好な成績を収め、にロードレース世界選手権125ccクラスに、ルーチョ・チェッキネロ率いるチーム・LCRからロベルト・ロカテリのチームメイトとして参戦を開始した。デビューシーズンはランキング15位に入り、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した。第14戦マレーシアGPで予選3番手、決勝7位に入ったのがベストリザルトだった。 翌シーズンはイタリアのサッカー選手フランチェスコ・トッティがスポンサーになった Totti Top Sport チームに移籍した。多くのレースで先頭集団に入る活躍を見せ、第3戦中国GPではGP初優勝を果たす。第6戦カタルニアGPで2勝目を挙げ、この年のシリーズランキングは4位となった。 にはホルヘ・マルチネス率いるアスパー・チームから参戦し、前年と同じくシーズン2勝(第6戦イタリアGP、第10戦ドイツGP)を挙げ、シリーズ4位に入った。 はポラリス・ワールド・チームからの参戦となった。アプリリアの新型マシン、RSA125を駆ることになったが、このマシンは速いものの信頼性に大きな問題を抱え、トップを独走しながらもマシントラブルでリタイヤ、というレース展開を何度も繰り返すことになった。第7戦カタルニアGP、エンジンストールが原因で転倒し、シーズン5回目となるリタイヤを喫した時、激怒したパシーニはマシンを何度も踏みつけた〔http://www.intellimark.co.jp/bikeArticles/2007/news20070615001.html〕。この行動がチームクルーを奮起させたかどうかは定かではないが、マシンは信頼性を得て第8戦イギリスGP、第9戦ダッチTTとパシーニは連勝。その後も好調を維持してシーズン4勝を挙げたが、序盤戦で失ったポイントは大きく、シリーズランキングは5位に終わった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マティア・パシーニ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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