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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
マドレーヌ(仏:madeleine)とはフランス発祥の焼き菓子のひとつである。 無塩バター、バターと同量の小麦粉、卵、砂糖、ベーキングパウダー、好みにより香料(バニラエッセンスなど)やブランデーを入れて良く混ぜ合わせオーブンで焼き上げる。あらかじめバターを塗って粉を振った貝殻型の焼き型の上に生地を載せて焼くことが多い。 == 発祥 == マドレーヌの発祥については1755年、ロレーヌ公スタニスラスのためにコメルシの女性、マドレーヌ・ポルミエが作ったという説がある。これはスタニスラスの館の料理長とパティシエが喧嘩して館を出て行った時、召使をしていたマドレーヌがありあわせの材料と厨房にあったホタテの貝殻を使って祖母から教わった菓子を作った、という話である。一方、1661年に枢機卿ポール・ドゥ・グロンディが、お抱えの料理人マドレーヌ・シモナンに揚げ菓子の生地から新しい菓子を作らせたという説〔大森由紀子 『フランス菓子図鑑 お菓子の名前と由来』 47頁 世界文化社〕、サンティアゴ・デ・コンポステーラへ向かう巡礼のためにそのシンボルであるホタテガイをかたどってマドレーヌという女性が作ったという説もあり、詳細ははっきりしていない。いずれにしても、初めて作った女性の名にちなむ。 また、日本の平たい菊型のマドレーヌの由来は、昔、パン・ド・ジェーヌというお菓子が日本に伝わった際、マドレーヌと混同され、その型がマドレーヌの型として使われたことによるとされている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マドレーヌ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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