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マヌアエ島[まぬあえとう]
マヌアエ島 (Manuae)は南クック諸島、アイツタキ島の南東100キロメートルに位置する無人の環礁。行政上はアイツタキ島の一部に含まれ、Arutanga-Reureu-Nikaupara選挙区の一部になっているが、アイツタキの地域もしくはタペレ〔*>クック諸島における伝統的な社会単位。近森正ら『南太平洋クック諸島における文化遺産の保存と継承に関する調査研究 』、1996年、科学研究費助成事業 研究実績報告書〕には含まれていない。 == 地理 ==
マヌアエ島は海底4000メートルに沈降した海底火山の山頂に位置する真の環礁である(沈降説も参照)。 マヌアエ島は、およそ7キロメートル×4キロメートルの礁湖の東西にある2つのコの字型をした小島からなっており、西の島はマヌアエ、東の島はTe Au O Tuと呼ばれる。マヌアエの面積は2.1平方キロメートル、Te Au O Tuの面積は3.9平方キロメートルであり〔http://www.teara.govt.nz/1966/I/IslandTerritories/CookIslands/en (total size and island sizes from different sources don't match exactly)〕、環礁全体の総面積は6.17平方キロメートル〔http://www.nzetc.org/tm/scholarly/tei-KloDisc-t1-body-d5.html: 1,524 acres〕。礁湖の面積は浅瀬と砂州の大きな面積変動の影響を受けるが、その面積はおよそ13平方キロメートルである〔http://www.usp.ac.fj/fileadmin/files/services/library/PIMRIS/Cook/Marine_Resources_Cook_Islands.pdf〕。環礁は珊瑚礁に囲まれており、珊瑚礁を通過する海路はない〔http://permanent.access.gpo.gov/websites/pollux/pollux.nss.nima.mil/NAV_PUBS/SD/pub126/126sec02.pdf〕。 マヌアエ島は海中公園として指定されており、太平洋中域の海鳥やウミガメの重要な繁殖地となっている。また、マヌアエ島の沖合いは良い漁場にもなっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マヌアエ島」の詳細全文を読む
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