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マネキグモ(招き蜘蛛、''Miagrammopes orientalis'' )は、ウズグモ科マネキグモ属に属する棒状の姿のクモである。簡単な条網を張る。 == 特徴 == 本種はごく普通種ではあるが、その細長い棒状の体と簡単すぎる網のためになかなか目立たない。 体長は雄雌ともに12-15mmの中型のクモ。体は全体に細長く、褐色から灰色。頭胸部は細長い楕円状の卵形、全体にのっぺりした偏平、眼の配列する部分がやや隆起し、幅も少しだけ広い。眼は四個で、頭部の幅一杯に並ぶ。なお、この属のものの眼としては国外には六個の種もある。この種の場合、前列眼が退化したものと見られる。 歩脚四対は前後に伸び、第一脚は特に長く、体長を越え、またやや太い。他の三対はやや細くて短い。第四脚は伸ばすと腹部の端を少し越える程度。 腹部は棒状に近い楕円形で前に近い中央がやや太い。後端の背面側が多少とがっている。全体に灰色がかった褐色で、背面に対になる薄い模様が見えることもある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マネキグモ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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