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MoneyLook
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
MoneyLook (マネールック) とはSBIホールディングス社が提供する金融機関サイトへの自動ログイン、自動記帳(アカウントアグリゲーション)サービスの総称。 == 概要 == MoneyLookは各金融機関サイトにボタン一つでログインし、通帳の記帳を自動で行い一覧できるいわゆる(アカウントアグリゲーション)サービスの一つである。 通常のアカウントアグリゲーションサービスが金融機関のアカウントID、パスワードをサービス提供者側のサーバで預かるのに対し、クライアントPC側に保存させることに特徴を持つ。(クライアント型アカウントアグリゲーション) そのためクライアントPCにソフトウェアをインストールする必要がある。 このソフトウェアがブラウザを操作することで、クライアントとしてのログインが行われる。 この点が一般的なアカウントアグリゲーションサービスと異なる。 そのためCookie方式、電子証明書方式を使った様々なセキュリティ方式に対応可能である。 実際、電子証明書を必要とするケースが多い法人口座用のサービスも用意されている。(MoneyLook for 弥生) セキュリティ対策として金融機関のID、パスワードは利用者自身が固有に設定する文字列(セキュリティキー)によりAES (Rijndael)アルゴリズムで暗号化している。そのため仮にPC盗難、ウィルスなどで情報が漏洩・流出してもセキュリティキーがわからなければ復号することはできない。 最近では、アカウントIDパスワードはクライアントPCで暗号化保管しながら、画面はウェブブラウザで稼働するハイブリッド型のMoneyLookも提供されている。 MoneyLookはSBIホールディングス社+パートナー会社で運用されるタイプと、OEM提供されているタイプの2種類が存在している。 ;SBIホールディングス+パートナー運用 :ヤフージャパン「MoneyLook with Yahoo!」 (クライアント型) :ちょびリッチ「MoneyLook for ちょびリッチ」 (ハイブリッド型) ;OEM提供 :SBI証券「MoneyLook for SBI証券」 :弥生会計「MoneyLook for 弥生」 MoneyLookのスクリーンスクレイピング技術を応用し、PC向けのサービスを容易にモバイル対応とすることも可能である。 ディーシーカード社の「DC Webサービスアプリ」はこの技術を使い、モバイル化を行っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「MoneyLook」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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