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タンジャ・ママドゥ(Tandja Mamadou, 1938年 - )は、ニジェールの大統領、元内相、元駐ナイジェリア特命全権大使。軍の元幹部。少数民族カヌリ人出身。ママドゥ・タンジャとも。 1950年代半ばにニジェール軍入隊、マリ共和国やマダガスカルの軍士官学校で学ぶ。1974年のクンチェ陸軍参謀長によるクーデターに深く関与し、1989年まで軍事政権「最高軍事評議会」の評議員。1991年に退役し、社会発展国民運動(MNSD)党首に。1993年・1996年の大統領選で落選したが、1999年11月の大統領選で当選し、12月22日から現職。大統領就任に伴い、MNSD党首の座を降りた。2004年の大統領選で再選を果たした。 2期目の大統領任期は2009年に終了する規定となっていたが、同年、新憲法が国民投票で採択されたことにより、新憲法施行までの暫定政権を率いる大統領として、2012年までの留任が決定した。また同時に、旧憲法に存在した3選禁止規定が新憲法では削除され、2012年以降の大統領職続投も可能となった。 だが、2010年2月に国内で軍事クーデターが発生し、身柄を拘束された。 ==関連項目== * ニジェールの大統領 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タンジャ・ママドゥ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mamadou Tandja 」があります。 スポンサード リンク
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