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マメゾウムシ : ウィキペディア日本語版
マメゾウムシ

マメゾウムシ(豆象虫〔豆象虫 とは - コトバンク(デジタル大辞泉) 〕、英語:bean weevils, seed beetles)は、甲虫目ハムシマメゾウムシ亜科 Bruchinaeの昆虫の総称。
名前にゾウムシが入っているのにゾウムシ科でないのは、以前はゾウムシ科に近いものと考えられていたものが、近年になって見直されたためである。マメゾウムシ科としたこともある。
マメ科植物の種子を食べて育つため、このように命名されたといわれる害虫である〔名古屋市:マメゾウムシ類について(暮らしの情報) 〕(熱帯にはヤシ類の果実を食べる種類もいる〔豆象虫 とは - コトバンク(マイペディア) 〕)。
体長は5mm以下の種類が多く、全世界で約900種、日本では約30種が発見されている〔。
== 利害 ==
貯蔵穀物の害虫である。
他方で、密閉容器内での多数飼育に向くため、個体群生態学においてモデル生物とされる。日本では内田俊郎はこれを用いて個体群成長密度効果について分析を行ったことで知られる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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