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マメルティヌスの牢獄[まめるてぃぬすのろうごく]
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・ 牢獄 : [ろうごく] 【名詞】 1. prison 2. jail 3. gaol
マメルティヌスの牢獄[まめるてぃぬすのろうごく]
マメルティヌスの牢獄()またはトゥッリアヌム()は、古代ローマのフォルム・ロマヌムにあった牢獄である。カピトリヌスの丘の北東斜面にあり、元老院議事堂(クリア)や歴代皇帝のフォルムに面している。この牢獄とタブラリウム(公文書館)の間にはカピトリヌスの丘に登っていくゲモニアエの階段があった。 == 名称 == この牢獄の名称の由来は定かではない。トゥッリアヌムという呼称は王政ローマの王トゥッルス・ホスティリウスやセルウィウス・トゥッリウスに由来するという説がある。後者の説はリウィウス、ウァロ、サッルスティウスの文献に見られる。別の説として、「水の噴流」を意味する古いラテン語の ''tullius'' が由来で、そこにあった水槽を指しているという説もある。マメルティヌスという名称は中世になってからのもので、近くにあったマルスの神殿を指しているという説と聖ペトロの伝説に由来するという説がある。聖ペトロは殉教前にこの牢獄に収監されていたという言い伝えがあり、看守だったマルティニアヌスとプロケッスス (en) をキリスト教に入信させたという。2人も後に殉教した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マメルティヌスの牢獄」の詳細全文を読む
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