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マモノミカドヤモリ(''Mniarogekko chahoua'')は、ヤモリ科イシヤモリ亜科に分類されるトカゲである。英名ではチャホウアジャイアント、モッシージャイアント、ババイジャイアントなど複数の名称がある。和名の由来は、種名''chahoua''が原産地であるニューカレドニアの言葉で「魔物」を意味することから来ており、本種の愛好家の間ではチャホウアと呼ばれている。 従来、本種はミカドヤモリ属(''Rhacodactylus'')に分類されていたが、分類を細分化するために、本種のみで''Mniarogekko''という新しい属に移されている。 == 分布域・形態 == ニューカレドニア本島中部および南部、イル・デ・パンに分布する固有種である。 全長25センチメートル。頭胴長14.7センチメートル。吻端を覆う鱗(吻端板)と鼻孔が接する。体側面には襞があり、輪郭を不明瞭にし樹皮へ擬態するのに役立っている。体色は濃褐色や赤褐色、緑褐色、灰褐色で、暗色斑が入る。吻端が短い。眼は大型。 尾が発達しており、通常はゼンマイ状に巻いている。この尾は自切するが、元のように再生はせず、オウカンミカドヤモリのように、自切した尾の根元に玉状の組織が形成されるに留まる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マモノミカドヤモリ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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