|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ラム : [らむ] 【名詞】 1. (1) lamb 2. (2) rump 3. (3) rum 4. (4) RAM (random access memory) 5. (P), (n) (1) lamb/(2) rump/(3) rum/(4) RAM (random access memory) ・ 語 : [ご] 1. (n,n-suf) language 2. word
マラヤーラム語(マラヤーラムご、、マラヤーラム語: )は、南インドのケーララ州などで話される言語である。インド憲法で認められている22の公用語のうちの一つであり、話者は約3,570万人。マラヤラム語を話す人々は「マラヤーリ''Malayali''」(まれに「ケラリート''Keralite''」)と呼ばれる。 マラヤーラム語はドラヴィダ語族に属する。言語の基本構造と正書法は、ともにタミル語によく似ている。マラヤーラム語は、独自の文字マラヤーラム文字をもっている。 ==経緯== タミル語、コタ語(Kota)、コダヴァ語(Kodava)、カンナダ語およびマラヤラム語は、ともにドラヴィダ語族の南ドラヴィダ語に属している。いずれも、タミル語への類似性はかなり顕著である。その中でもマラヤラム語はタミル語に極めて近縁の言語であり、原タミル・マラヤーラム語、すなわちタミル・マラヤーラム語族からタミル語とマラヤラム語へ分離したのは、9世紀から400~500年間のように見える。初期のマラヤラム語は、当時は方言関係にあった初期タミル語から多大な影響を受けた。このことから、マラヤーラム語はタミル語の妹と言われる。その後、不可抗力的なNamboothirisによるケーララへの文化的生活への侵入、アラブ人との交易、北インドのイスラーム化に伴う南インドでのヒンディー意識の高揚とそれによるサンスクリット使用の増加、ポルトガルによる侵略などを経て、マラヤーラム語はインド・アーリア語派、セム語派、ロマンス語などから、タミル語とは異なるレベルの影響を受けた。この点はドイツ語(より正確にはザクセン語)と英語の関係に似ている。 このことからきわめて近縁な言語でありながら、タミル語との意思疎通はそれほど容易ではない。言語学的に見ても同一言語の方言とは言いがたい面がある。 ケーララ州とラクシャディープ諸島は、世界中で唯一マラヤーラム語が主言語となっている地域である。 マラヤーラム語の口語の文法は、次のサイトで見ることができる〔 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マラヤーラム語」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Malayalam 」があります。 スポンサード リンク
|