翻訳と辞書
Words near each other
・ マラヤ・リヴェラ・ドリュー
・ マラヤーラム文字
・ マラヤーラム語
・ マラヤ人民反日軍
・ マラヤ人民抗日軍
・ マラヤ共産党
・ マラヤ半島
・ マラヤ及びイギリス領ボルネオ・ドル
・ マラヤ大学
・ マラヤ航空
マラヤ連合
・ マラヤ連邦
・ マラヨ・ポリネシア語派
・ マララ
・ マララ・ユサフザイ
・ マララ・ユスフザイ
・ マララ・ユスフザイ襲撃事件
・ マラリア
・ マラリア原虫
・ マラリア原虫(属)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

マラヤ連合 : ミニ英和和英辞書
マラヤ連合[まらやれんごう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [むらじ, れん]
 【名詞】 1. party 2. company 3. group 
連合 : [れんごう]
  1. (n,vs) union 2. alliance 
: [ごう]
 【名詞】 1. go (approx. 0.18l or 0.33m) 

マラヤ連合 : ウィキペディア日本語版
マラヤ連合[まらやれんごう]

マラヤ連合(マラヤれんごう、Malayan Union)は、英領マラヤと海峡植民地シンガポールは除く)による連合。イギリスの直轄支配下におかれた。1946年4月1日に発足。1948年よりマラヤ連邦へと移行した。
==歴史==
マラヤ連合の構想は、第二次世界大戦中の1943年にイギリスが作成していた。この構想では華人中心のシンガポールをムラユ人(マレー人)地域から分離させ、イギリスの海軍拠点とする戦略が示されていた。また、この構想では各州のスルタンの権限を制限し、民族の差異無く市民権を与えることになった。そのため、第二次世界大戦終結後の1945年10月にこの構想が示されると、ムラユ人の反発が引き起こされた。(民族の差異無く市民権を与えることは、将来的に増加する華人にとって有利であり、ムラユ人の権利侵害につながると考えられた。)
1946年4月1日、マラヤ連合は発足した。首都はクアラルンプールにおかれた。マラヤ連合の市民権は民族の区別無く平等に与えられ、市民権付与の条件としては、出生地主義の原則がとられた。スルタンの権限は縮小され、イギリスによる統制が強まった。しかし、ムラユ人の強い反発から、1948年にスルタンの権限を回復させ、マラヤ連邦への移行を余儀なくされた。マラヤ連邦では華人の市民権獲得は困難になった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マラヤ連合」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.