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マリアナ諸島(マリアナしょとう、Mariana Islands)は、ミクロネシア北西部の列島。東の北西太平洋と西のフィリピン海の境界に位置し、北には小笠原諸島、南にはカロリン諸島がある。南北約800キロメートルに連なる約15の島から構成され、北緯13度から21度、東経144度から146度の間に弧状に広がっている。 南端のグアム島を除く島々を北マリアナ諸島、サイパン島より北の島々を北部諸島(Northern Mariana Islands)と呼ぶ。 全域がアメリカ合衆国領であるが、グアム島と北マリアナ諸島は別の行政区画である。両者とも「(広義の)準州 (territory) 」とされる自治的未編入地域であるが、単なる(「狭義の)準州」にとどまるグアムと異なり、北マリアナ諸島は米国自治連邦区(コモンウェルス)の地位を与えられている。 == 地名の由来 == この島を訪れたカトリック司祭でイエズス会宣教師ディエゴ・ルイス・デ・サンビトレス(Diego Luis de Sanvitores)が、スペイン王フェリペ4世の王妃マリアナ(Mariana de Austria, 神聖ローマ皇帝フェルディナント3世の娘)にちなんで、17世紀初頭に「マリアナの島」(Islas de las Marianas)と名づけたことによる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マリアナ諸島」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mariana Islands 」があります。 スポンサード リンク
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