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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
マリア・マッキー(Maria Louise McKee、1964年8月17日 - )は、アメリカ合衆国の女性ボーカリスト(シンガーソングライター)。カリフォルニア州ロサンゼルス出身。 == プロフィール == 演奏ジャンルは多岐に亘るが、主としてフォーク、カントリー・ロック、カウ・パンク、オルタナ・カントリーなどに分類される。熱唱型の激しいステージ・パフォーマンスと強い孤独感を伴う澄んだ声の静寂との対比が最大の魅力にして特徴であったといえる。創立間もないデヴィッド・ゲフィンのゲフィン・レコードと契約し、1985年バンドローン・ジャスティス(Lone Justice)のボーカルとしてデビューする。(ローン・ジャスティスでのデビュー前年、映画「ストリート・オブ・ファイヤー」(1984)のサウンドトラック盤にソロ作品「ネヴァー・ビー・ユー」が収録されている。)ローン・ジャスティスはデビューに際してボブ・ディラン、ドン・ヘンリーなど数々の著名ミュージシャンから高い評価を受ける。またディランからは曲提供の申し出(シングルC/W「Go Away Little Boy」)も受けるなど前途洋洋と観測されていた。しかしレコード会社スタッフのビジネス上の思惑との齟齬などもあり、大幅なメンバー・チェンジの梃入れがなされる(事実上、“マリア・マッキーとそのバックバンド”になる)ものの、大きなヒットもなく、バンドでの活動は不調に終わる。1987年のバンド解散以後ソロ・シンガーとなる。ソロでのデビューは1989年ミッチェル・フルームのプロデュースによるセルフ・タイトル・アルバム。収録曲の「Breathe」は英米でヘヴィー・ローテーションされ、イギリスでチャートイン、スマッシュ・ヒットとなるがアメリカ本国ではまったく振るわなかった。以後、2014年現在までに6枚のオリジナル・アルバム、2枚のライブ・アルバムを発表している。作曲者としては1985年11月、元アンダー・トーンズ(The Undertones)のフィアガル・シャーキー(Feargal Sharkey)に提供した「夢の恋人(A Good Heart)」が、自身では1990年9~10月、映画「デイズ・オブ・サンダー(Days of Thunder)」の挿入歌「ショー・ミー・ヘヴン(Show Me Heaven)」が、それぞれ全英No.1になっている。1994年、1996年には後期ローン・ジャスティス・メンバーのブルース・ブロディを含むバンド編成で、2013年にはサポート・ミュージシャン1名を伴うソロで計三度の来日公演を行っている。 2002年、ケイジャン・ミュージックのカバー集『Evangeline Made: A Tribute to Cajun Music』に参加。この時知り合った、写真家/ミュージシャンのジム・エイキン(Jim Akin)と結婚する。翌年、自主レーベルViewfinder Recordsから発表した4thアルバム『ハイ・ダイヴ』のクレジットは、プロデュース、全曲の作曲とアレンジがエイキンとの連名になっており、以後の作品はすべてこの自主レーベルからリリースされている。 2012年8月、映画「After the Triumph of Your Birth」を夫ジムと共同製作、出演する。また(バンド“The Shootist feat. Maria McKee”として)映画音楽も担当し久々の作品リリースを果たした。 異母兄の故・ブライアン・マクリーン(Bryan MacLean 1947-1998)は1960年代のサイケデリック・ロックの「フォーエヴァー・チェンジズ(Forever Changes)」で知られるラヴ(Love)の主要メンバーで、音楽の世界に足を踏み入れたことや自身の作品の傾向についても、この兄からの影響の大きさが見られる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マリア・マッキー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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