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『マリオカート7』(マリオカートセブン)は、2011年12月1日に任天堂より発売されたニンテンドー3DS専用ソフト。家庭用ゲーム機用のマリオカートシリーズとしては7作目にあたる。 == 概要 == アーケードゲーム版を除いたマリオカート作品の7作目であることから、シリーズで初めてタイトルにナンバリングが記された。タイトルにハード名が含まれないのは『マリオカート ダブルダッシュ!!』以来となる〔『Mario Kart Super Circuit』(海外版『マリオカートアドバンス』)を含めれば3本目。〕。また、『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』の制作期間延長に伴う人手不足から、レトロスタジオの協力を得ての開発となった。このため、タイムアタックのスタッフゴーストは任天堂のスタッフのものとレトロスタジオのスタッフのものがある(「Nin★ - 」が任天堂、「Ret★ - 」がレトロスタジオ)。 今作ではコース次第で空中あるいは水中でカート操作が可能となり、レースの幅が広がった。空中ではハンググライダーのように滑空できるパーツを展開し、水中では後方にスクリュープロペラのパーツを取り付けて走行するなど、ニンテンドー3DSの立体視を楽しめる工夫がなされている。従来のシリーズでは水中に落ちると基本的にはコースアウト扱いだったが、今回は直接水中に潜って走行することができる初のマリオカートとなる〔水中走行の構想自体は当初、『マリオカートアドバンス』の頃からあったが、当時の宮本は「カートが海を走るのは変だ」という意見によりで没になった。〕。また、新規コース「ウーフーアイランド(1・2)」と「レインボーロード」はひとつの長大なコースを3つのセクションに区切ってそれぞれをラップとしてラップタイムを測るコースとなっており、コース自体は1周でクリアとなる。また、『マリオカートアドバンス』以来「コイン」の概念が復活し、前作の『マリオカートWii』から「ジャンプアクション」が引き継がれ、また、コンピュータもショートカットをするようになった。このほかカートの「フレーム」「タイヤ」「グライダー」の3種類を組み合わせてマシンのカスタマイズができたり、主観視点に切り替えて『マリオカートWii』のように本体を傾けて操作ができる「ドライバー視点モード」など、新システムが多数搭載されている。また、前作のバイクは廃止された。また、インターネット通信による国内や海外のプレイヤーとの最大8人対戦が行えるほか、様々な通信要素の拡充がされている。 今作のシステムは、DS版とWii版を統合したような形となっている。レース・バトル画面はDS版に近い仕様だが、違いとして下画面で表示されていたおじゃまキャラやアイテムボックス等が表示されなくなった。 日本国内においては、本作は発売から1ヶ月で売上が100万本を突破し、ニンテンドー3DS用ソフトで初のミリオンセラーとなった(『スーパーマリオ 3Dランド』と同じ週に達成)。 音楽は『マリオカート64』以来、15年ぶりに永田権太が単独で担当し、今作にも64の曲が一部アレンジの上で引用されている。本作ではレース中プレイヤーが1位になっていると流れるBGMにパーカッションが追加される点も特徴である(イケイケトラックと呼ばれている〔社長が訊く マリオカート7 〕)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マリオカート7」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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