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『マリオカート ダブルダッシュ!!』(''Mario Kart: Double Dash!!'')は任天堂が発売したレースゲームである。マリオカートシリーズの4作目に当たる。ニンテンドーゲームキューブの周辺機器「ブロードバンドアダプタ」に対応している。 == 概要 == 本作の最大の特徴は「2人乗り」である。さらに前作まではキャラクター毎に性能が設定されていたが、今作よりカートも個別に選択することになる。カートにも軽量級、中量級、重量級のどれかに設定されており、キャラのサイズによって使用できるものが違ってくる。基本的に、カートのサイズが軽くなるほど加速やハンドリングが高く、重くなるほどスピードが高い。本作ではそのカートに乗るキャラを2人選んでレースに挑む。そのため、操作キャラクターが隠しキャラクターを含めて20人と増えている。グランプリ・VSでのカートの台数はこれまで同様8台だが、二人乗りの為参加人数は16人とシリーズ最多である。また、ファイナルラップになるとBGMのテンポが上がるが、本作以降はそれに加えて音程も上がる。 それぞれのキャラはスペシャルアイテムというそのキャラ専用のアイテムを使用できるので、キャラ選択は特に重要である(全てのスペシャルアイテムを使えるキャラもいる)。 また、コイン制が再び廃止され、ミニジャンプができなくなり、アイテム装備(バナナやコウラなどを後ろに構える)が不可能になった。 グランプリ(GP)のルールが大幅改正され、最下位でもリタイアすることなく次のコースへ進める。ドライバーズポイントも7位まで入るが、リトライが出来ず、次のラウンドへ進むかリタイアしてタイトル画面に戻るかの選択となるためゲームオーバーがない。また最下位の状態で上位のキャラがゴールすると自動的にレースが終わる。この変更に伴ってか判らないが今作以降、ゴール時にキャラクターが落ち込む演出になる順位が4位以下になった。 GPのコンピュータはシリーズ中最も攻撃的になっていて、排気量が上がる程強くなる。特に150ccはミニターボ、ロケットスタートといった中級テクニックを使いこなし、アイテムでこちらの攻撃をガードするなど手強い。一発逆転アイテムも多用するようになり、1ラウンド中で複数回トゲゾーやサンダーを喰らうこともよくある。 バトルモードに従来のルール「ふうせんバトル」のほかに「シャイン」をカウントがゼロになるまで死守する「いただきシャイン」とボムへいで敵を攻撃しポイントを競う「ドッカン!ボムへい」が登場。 しかし、キャラとカートの組み合わせで様々な個性が出る他、アイテムの効果が64版ほどではなく、その上アイテムを2つまで持てるため、1つをストックしながらレースを進めることができ、レース中での判断によってレース運びに非常に影響するようになっているなど実力が左右される要素が大きくなっている。また、赤コウラをストックアイテムで簡単に回避できるようになった他、ノーアイテムでも避けることが出来るようになった。 ただ、同時に従来作よりもかなり複雑化・特殊化してしまった要素も多く、本作の目玉であった2人乗りのシステムは現在のところ本作でしか採用されておらず、スペシャルアイテムのシステムも『アーケードグランプリ2』で部分的に採用されたに留まっている。なお、シリーズのディレクターである紺野秀樹は『マリオカートWii』でのインタビューにおいて、2人乗りシステムは今後も何か面白い可能性が見つかり次第検討していくと表明している。 シリーズの据え置き機作品において、唯一ミリオンヒットしなかった作品である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マリオカート ダブルダッシュ!!」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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