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マリモ : よみがなを同じくする語

毬藻
マリモ : ミニ英和和英辞書
毬藻[まりも]
(n) variety of algae
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マリモ : ウィキペディア日本語版
マリモ

マリモ(毬藻、学名:''Aegagropila linnaei'')は、球状集合体を作ることで知られている淡水性の緑藻の一種である。特に阿寒湖に生育するマリモは、美しい球状体を作るため日本の特別天然記念物に指定されている。
== 概要 ==
マリモは球状の集合体を形成するが、球状体一つがマリモの一個体単位というわけではなく、この球状体を構成する細い繊維(糸状体と呼ぶ)がマリモの個体としての単位である。よく目にする球状の「マリモ」は、生物学的にはマリモの“集合体”である。多くの生息地では、マリモは糸状体の形態で暮らし、球状の集合体を作らない。見た目は柔らかそうであるが実際には硬い藻であり、手で触れるとチクチクとした感触がある。
日本では1897年札幌農学校(現北海道大学)の川上瀧彌阿寒湖の尻駒別湾で発見し、その形から「マリモ(毬藻)」という和名をつけた。なおカール・フォン・リンネスウェーデンダンネモーラ湖からマリモを採取し学名をつけたのは1753年である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マリモ」の詳細全文を読む




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