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マリリオン : ミニ英和和英辞書
マリリオン
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


マリリオン : ウィキペディア日本語版
マリリオン
マリリオン(''Marillion'')は、イギリスプログレッシブ・ロック・バンド。
'Marillion'')は、イギリスプログレッシブ・ロック・バンド。
')は、イギリスプログレッシブ・ロック・バンド。
== 歴史 ==

===デビューからフィッシュの脱退まで===
1979年、前身のバンド「シルマリリオン」から名称を変更。その時点のメンバーはフィッシュ(ヴォーカル)、スティーヴ・ロザリー(ギター)、ディズ・ミニット(ベース)、ミック・ポインター(ドラム)、ブライアン・ジェリマン(キーボード)。デビュー前にディズ・ミニットとブライアン・ジェリマンは脱退。ピート・トレワヴァス(ベース)、マーク・ケリー(キーボード)が加入。
1982年にデビュー・シングル「マーケット・スクエア・ヒーローズ」を発表し〔Marillion and Fish team up onstage for first time in 19 years | News | NME.COM - 2014年7月26日閲覧〕、1983年にファースト・アルバム『独り芝居の道化師』を発表。その後、ミック・ポインターが脱退し、イアン・モズレイが正式に加入するまでの間、頻繁にドラマーが交代している。
1970年代中盤からプログレッシブ・ロック・ムーブメントは徐々に衰退していき、多くのバンドが解散(キング・クリムゾンEL&P等)やポップ化といった路線変更(ジェネシス等)を余儀なくされていた。そういった状況下で登場したマリリオンは、音楽の構築美の追求、演劇性の導入といった、いわゆる本格的プログレ・サウンドを引っさげて登場し、とりわけ初期の4作品でその展開と発展を追求したものになっていた。
これらの作品においてマリリオンは、いかにもという神秘的なサウンド、雰囲気漂うアルバム・ジャケット、ストーリー性を重視したコンセプト・アルバム等で、当時では異彩を放つ存在感を見せた。その音楽性は「ネオ・プログレッシブ」またはポンプ・ロックと呼ばれ、本国イギリスヨーロッパでは高い評価と人気を得た。とりわけ、1985年のアルバム『過ち色の記憶』は全英アルバムチャートで1位を獲得し〔1985-6-29 Top 40 Official Album Chart UK Archive | Official Charts 〕、同アルバムからは「追憶のケイリー」(全英2位〔MARILLION | Artist | Official Charts 〕)、「ラヴェンダー」(全英5位〔)といったシングル・ヒットも生まれた。だが、その一方で、「1970年代のジェネシスに似た要素が多すぎて独自性が薄い」という非難を浴びせる者も一部には存在した。
1987年のアルバム『旅路の果て』も全英アルバムチャートで初登場2位のヒットとなるが〔1987-07-04 Top 40 Official Albums Chart UK Archive | Official Charts 〕、1988年にフィッシュがバンドを脱退する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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