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神戸空港(こうべくうこう、)は、兵庫県神戸市中央区に位置する地方管理空港である。愛称は「マリンエア」。 == 概要 == 近隣の関西国際空港・大阪国際空港(伊丹空港)とともに関西三空港のひとつを担う海上空港である。海上都市ポートアイランド沖約1kmの人工島とともに建設され、2006年2月16日に開港。大阪の西26km、神戸市中心部三宮の南8kmに位置し、アクセスにも優れた利便性の高い空港として知られる。空港3レターコードは元々神戸が持っていた都市コードと同じUKBである。運賃取扱上は大阪と同一とみなされるので、都市コードの大阪OSAには大阪国際ITM・関西国際KIX・神戸UKBの3空港がある。スカイマークでは、神戸空港を東京国際空港と並ぶ拠点空港と位置づけ、積極的な路線展開が行われている。 旭川空港・帯広空港に次いで国内3番目の市営空港で、第三種空港としては初めて建設から運営までを市が手がける。空港島の造成や連絡橋(神戸スカイブリッジ)等を含めた建設費3140億円のうち90%以上を神戸市が拠出した。空港開港に合わせて、ポートライナーが延伸され、ポートアイランド中心部みなとじま駅から9分、三宮駅から最速16分半で結び、神戸空港駅から空港ターミナルビルまでは10m足らずの連絡通路で直結する。神戸空港駅よりポートライナーで4分の次世代スーパーコンピュータ「京」、6分の神戸医療産業都市、8分の神戸コンベンションコンプレックスなどでは「日本一空港に近い」ことをうたい、都心部に近い空港として知られる。このほか、関西国際空港との間で海上アクセス神戸-関空ベイ・シャトルが新設され、高速艇により約30分で結ぶ。将来的には阪神高速5号湾岸線がポートアイランドまで延伸する予定で、道路上のアクセスも向上する。 年間の航空機発着回数は約3万回、航空旅客数は約250万人でそれぞれ地方管理空港の中では第1位を誇る(すべての空港の中では第16位)。定期便は国内線のみだが、定期乗り入れ航空会社以外のチャーター便やビジネスジェットの乗り入れも行われており、その際に国際線の運用が行われることもある。24時間運用可能な海上空港として建設されたが、国土交通省より運用時間7:00~22:00、定期国際線の就航不可、便数1日30往復までと規制されている〔発着枠が存在し、定期国際線の就航が認められていない地方空港は神戸空港のみ。〕。年々発着回数は増加傾向にあり、発着枠上限の30便体制の運航となっていることから、規制緩和の声が強まっている。一方で、2012年よりLCCとの競争激化で旅客数は伸び悩んでおり、予測と剥離していることが課題である〔神戸市は、神戸空港の経済効果を約3621億円と試算し、初年度においては約319万人の利用を見込んでいたが、実際には269万7,279人(搭乗率61.1%)と予想を下回った。旅客数は2007年度に約297万人を数えたのをピークに年々減少し2010年度には約222万人となった。2011年には約250万人まで回復したが、2012年度はLCCとの競争激化で搭乗率が下がりつつある。〕。座席利用率は神戸 - 札幌便で 71.2% と全国の発着便の中で第18位の利用率をあげている。 着陸料は、座席数300席弱の航空機で1回14万円程で、大阪国際空港の半分、東京国際空港(羽田空港)・中部国際空港の3分の2になっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神戸空港」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kobe Airport 」があります。 スポンサード リンク
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