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マリ語(原語表記:, marii jylme, ロシア語:)は、ウラル語族フィン・ウゴル語派に属する言語で、ヴャトカ川流域やウラル山脈東側、ロシア連邦のマリ・エル共和国などで使用されている。話者数はマリ人60万人以上。チェレミス語(Cheremis)とも。 マリ語は、伝統的には大きく2つの方言に分けられる。すなわち、ヴォルガ川上流域やコズモデミャンスクで話される山地マリ語(西部方言)と、下流域、首都ヨシュカル・オラやその周辺で話される牧地マリ語(東部方言)である。現在では、山地方言(ヴォルガ川右岸と一部の左岸)、牧地方言(コクシャガ川とヴォルガ川の合流地周辺)、東部方言(ヴャトカ川の東側)、北西方言、の4つに区別されている。 2002年に行われたロシアの国勢調査によると、451,033人がマリ語を解するという結果が出ている。 ==下位分類== *牧地マリ語【mhr】(Meadow Mari language) *Grassland Mari (mhr-gra) *山地マリ語【mrj】(Hill Mari language) *Yaran (mrj-yar) *Kozymodemyan (mrj-koz) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マリ語」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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