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マルカラスカル : ミニ英和和英辞書
マルカラスカル
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


マルカラスカル : ウィキペディア日本語版
マルカラスカル

マルカラスカル日本競走馬2006年中山大障害2008年中山グランドジャンプを優勝。祖母にダイナアクトレスがいる。
== 戦績 ==
平地競走では2004年10月にデビュー。ダートを中心に出走し3勝を挙げたが2005年のエニフステークスで12着と惨敗した後、同年12月より障害競走に転向する。障害初戦は平地実績から1番人気に推されるが飛越に拙いところを見せ、のちの重賞8勝馬のコウエイトライの後塵を拝す。
2戦目は相手に恵まれたこともあったが後続に3秒近く突き放す圧勝となり、その勢いのまま翌年の牛若丸ジャンプステークス、淀ジャンプステークスを連勝。しかし、ここで脚部不安を発症し戦線離脱を余儀なくされる。
春夏を全休したマルカラスカルは11月に復帰し、平地競走を2回叩いて中山大障害に向かった。テイエムドラゴンスプリングゲント、コウエイトライなどの有力馬が不出走とあって久々の障害戦復帰、中山未経験ながらメルシーエイタイムに次ぐ2番人気に推される。レースではスタート後すぐに先頭に立つと一度もハナを譲ることなく、最後の直線では追いすがるメルシーエイタイムを突き放して6馬身差をつけて圧勝した。調教師の瀬戸口勉、及び鞍上の西谷誠は共に1999年ゴッドスピード以来7年ぶりの中山大障害制覇となった。同年、JRA賞最優秀障害馬に選出された。
その後、瀬戸口調教師の引退に伴い増本豊厩舎に転厩したが、再び脚部不安を発症。長期休養後、翌2007年11月の平地競走で復帰し、前年同様平地競走を2回叩いて第130回中山大障害に出走。連覇を狙ってのレースであったが、レース途中で先頭に立ちながらも最後まで粘りきれず3着に敗れた。
2008年は牛若丸ジャンプステークスに出走。コウエイトライと並んで先頭で迎えた最後の障害でコウエイトライが落馬、競走を中止し、そのままマルカラスカルが逃げ切り勝利を収めた。
その後、中山グランドジャンプに向かい、3番人気におされる。レースでは終始先行し逃げを打ったフォレストダンスを大生け垣で交わして先頭に立つと最後の直線でメルシーエイタイムとテイエムエースを一気に突き放し、大差で勝利を収めた。
7か月の休養後、11月16日に平地競走に出走したが11着と大敗。その後、障害に戻りイルミネーションジャンプステークスに出走。2着に4秒以上の差を付けるという大差勝ちで格の違いを見せつけた。
しかし、次走の中山大障害では大竹柵飛越後に外側へ逸走。この影響もあってか5着に終わった。
その後、屈腱炎を発症して長期休養を余儀なくされた。
2010年12月5日の平地競走で復帰したが10着、中山大障害ではテイエムトッパズレとハナを争い先行したが7着に敗れた。競走後、左前浅屈腱不全断裂を発症し、競走能力喪失となった。引退後は滋賀県栗東市の金勝牧場で乗馬となる。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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