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マルクス・アウレリウスの記念柱 : ミニ英和和英辞書
マルクス・アウレリウスの記念柱[まるくすあうれりうすのきねんばしら]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [き]
 (n,n-suf) chronicle
記念 : [きねん]
  1. (n,vs) commemoration 2. memory 
: [ねん]
 【名詞】 1. sense 2. idea 3. thought 4. feeling 5. desire 6. concern 7. attention 8. care 
: [はしら]
 【名詞】 1. pillar 2. post 

マルクス・アウレリウスの記念柱 : ウィキペディア日本語版
マルクス・アウレリウスの記念柱[まるくすあうれりうすのきねんばしら]

マルクス・アウレリウスの記念柱(、)は、ドーリア式円柱に螺旋状のレリーフが施されたもので、トラヤヌスの記念柱にならって皇帝マルクス・アウレリウス・アントニヌスの栄誉を称えて建設されたものである。今もローマの元々の場所に建っており、首相官邸であるキージ宮殿の前のコロンナ広場にある。
== 建築 ==
当初の奉納の碑文は破壊されたため、マルクス・アウレリウス帝の生前に建設されたのか(176年のマルコマンニ族クアディ族サルマタイ人への勝利以降)、あるいは180年の死後に建設されたのかも不明である。しかし、付近で発見された金石文には193年に完成したことが記されていた。
当時のローマの地勢から見ると、この柱はカンプス・マルティウスの北の方に立っていて、その場所は広場の真ん中だった。この広場はハドリアヌス神殿(ファサードのみ現存)とマルクス・アウレリウス神殿(息子コンモドゥスが建設したが、現存しない。おそらくウェデキンド宮殿のある場所にあった)の間にあったか、あるいは後者の聖域(これも全く現存しない)の中にあった。この場所の近くで皇帝が火葬された。
円柱本体の高さは29.60メートル(約100ローマンフィート)で、高さ10メートルの土台に載っており、元々はさらに3メートルの高さの基礎がその下にあった。したがって、記念柱の全高は41.95メートルだった。1589年に復元した際、3メートルの基礎部分は地面の下になった。
円柱は27個か28個のカッラーラ産大理石のブロックで構成され、それぞれ直径3.7メートルで内側は螺旋階段が掘られており、階段は全部で190段から200段ある。トラヤヌスの記念柱と同様、この階段はレリーフにある細いスリットから採光するようになっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マルクス・アウレリウスの記念柱」の詳細全文を読む




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