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マルシャル・ムバンジョク : ミニ英和和英辞書
マルシャル・ムバンジョク
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


マルシャル・ムバンジョク : ウィキペディア日本語版
マルシャル・ムバンジョク

マルシャル・ムバンジョク(Martial Mbandjock、1985年10月14日 ‐ )は、フランスの男子陸上競技選手。専門は短距離走100mでフランス歴代5位の10秒06、200mで20秒38、室内60mで6秒61の自己ベストを持つ。
== 経歴 ==
2007年7月、ヨーロッパU23選手権の100m準決勝を10秒16(+1.6)の自己ベスト(当時)で突破するも、決勝は10秒27(+0.2)とタイムを落とし銅メダルに終わった。
2007年8月、大阪世界選手権でシニアの世界大会に初出場を果たすも、100m2次予選で10秒39(+0.8)の組7着に終わり、準決勝には進めなかった。
2008年3月、バレンシア世界室内選手権の60m予選を突破し、シニアの世界大会で初のセミファナリストになると、準決勝では6秒65の自己ベスト(当時)をマーク。しかし、決勝に着順で進出できた組2着以内には入れず、タイムで拾われた最後の枠の選手とは0秒02差で決勝進出を逃した。
2008年7月、フランス選手権の100m決勝でフランス歴代3位(当時)の記録となる10秒06(+1.7)をマークし、初優勝を成し遂げた。
2008年8月、北京オリンピックオリンピックに初出場を果たすと、100m2次予選を10秒16(0.0)で突破し、初出場ながらセミファイナリストとなった。準決勝は10秒18(+0.3)の組8着に終わり、決勝進出はならなかった。
2009年7月、地中海競技大会の100m決勝を10秒15(+1.0)で制し、主要国際大会で初の金メダルを獲得した。
2009年8月、ベルリン世界選手権に出場。100mは前回大会に続きセミファイナリストになるも、準決勝で10秒18(+0.2)の組6着に終わり、またしても準決勝で敗退した。シニアの世界大会初出場となった200mは2次予選を20秒55(0.0)の自己ベスト(当時)で突破し、100mに続いてセミファイナリストとなった。準決勝は組4着までに入れば決勝に進出できたが、20秒43(+0.3)の自己ベストをマークするも組5着に終わり、組4着とは0秒15差で決勝進出を逃した。4×100mリレーは予選と決勝で2走を務め、ロナルド・ポニョン、ムバンジョク、、クリストフ・ルメートルのオーダーで臨んだ決勝は39秒21をマークしての8位に貢献した。
2010年7-8月、ヨーロッパ選手権に初出場を果たした。100mは決勝に進出すると、2位から5位までが同タイムという激戦の中で3位に入り、クリストフ・ルメートル(10秒11)、マーク・ルイス=フランシス(10秒18)に次いで銅メダルを獲得した。200mでも決勝に進出すると、決勝では自己ベスト(20秒38)に迫る20秒42(-0.8)をマークし、クリストフ・ルメートル(20秒37)、(20秒38)に次いで銅メダルを獲得した。4×100mリレーでは予選と決勝でアンカーを務めると、ジミー・ヴィコ、クリストフ・ルメートル、ピエール=アレクシス・ペソノ、ムバンジョクのオーダーで臨んだ決勝では38秒11をマークし、イタリア(38秒17)、ドイツ(38秒44)を破っての金メダル獲得に貢献した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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