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ヨドバシAkiba(ヨドバシアキバ、英称:''Yodobashi-Akiba'')は、東京都千代田区神田花岡町1番地1(秋葉原駅前)にある複合商業施設である。 == 概要 == 建物は地上9階・地下6階(地下2階から地下6階は駐車場)で、ヨドバシカメラの中ではヨドバシ梅田に次ぐ規模である。また、ヨドバシカメラ店舗で地名表記がラテン文字になっているのは当店のみである。 大手家電量販店であるヨドバシカメラのマルチメディアAkiba(1階から6階)を中心に、タワーレコード(7階の一部)、書店の有隣堂(7階の一部)やジューサーバー(1階の一部)など多数のテナントが入居している。JR中央改札口側の出入口の上壁面には全長9.85mの大型ビジョン「ヨドび(Yodobashi Vision)AKIBA」が設置されているほか、1F・2Fエレベーター前には大型ディスプレイ「ヨドびTV」が設置されている。 2001年(平成13年)10月に日本鉄道建設公団の所有地(日本通運、日本運輸倉庫跡地)を取得、川崎ルフロン店での試行結果を基にして、2005年(平成17年)9月16日に開業した。先行開業しているマルチメディア梅田と同様、デパート風の建物・広い売場・豊富な品揃えに加え、カフェ・レストラン街等の併設という、これまでの家電量販店のイメージを覆すものであり、これらが奏功して 連日多くの客が訪れ、今や秋葉原のランドマーク的な存在である。また、人気製品が発売されると客が店頭前に殺到し、発売日前日に数百人規模で行列が出来ることがあり、こういった行列風景をマスメディアなどで報道されることがある。 秋葉原の電気街とは線路をはさんで反対側に位置していることなどから、ヨドバシAkiba開業以降、電気街側の多くの家電量販店が客を奪われ閉鎖に追い込まれた。しかし、秋葉原を訪れる人の数自体は増加しており、ヨドバシ梅田の開業で地域そのものが衰退したでんでんタウン(大阪日本橋)とは違った様子を見せている。 同区画の北西の一角には別の商業ビルが建っている。 テーマソングは他店舗同様「リパブリック讃歌」の替え歌「ヨドバシカメラの歌」であるがマルチメディアAkiba専用の歌詞になっている。歌詞の一部が新宿西口本店用のものと共通しているため秋葉原駅を通らない「中央線〔ここで言う「中央線」は中央線快速の意味である。中央・総武線各駅停車は秋葉原駅を通っている。〕」が登場するほか、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスも登場する。 マスコットキャラクターは従来の電車のキャラクター「山の手くん」であるが、2009年4月下旬頃からメイド風の女性キャラクターが登場した。服装は山手線の車両(E231系電車500番台)を元にしたデザインで、カラーリングは山手線を元にした緑系をはじめ数パターンある。ビルの外装のほか、店内のポップ、テレビCMにも登場している。2009年(平成21年)6月頃からは首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスの車両を元にしたデザインの服を着た、執事風の男性キャラクターも登場、7月頃から女性キャラには「ヨドちゃん」、男性キャラには「ヨドくん」という名前がつけられている。この他ヨドびでの外国人向け英語店舗案内映像にはSpecial YODOBASHI Ambassador(店員)「JODIE」とCosplay Fairy(コスプレをした妖精)の「CHIBI」が登場している。また、2012年よりビルの外装のキャラクターを「山の手くん」に戻したが、同年夏ごろに外装看板のリニューアルのため外し、空き状態となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヨドバシAkiba」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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