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マルトデキストリン
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マルトデキストリン
マルトデキストリン(Maltodextrin)は、食品添加物として用いられる多糖である。デンプンの部分的な加水分解によって作られ、クリーム色の吸湿性の粉末となる。マルトデキストリンは消化しやすく、グルコースと同じくらい速く吸収される。程よい甘みがあり、匂いはほとんどない。天然のソーダやキャンディを作るのに用いられる。 ==構造== マルトデキストリンは、様々な長さのD-グルコース単位で構成される。グルコースはα1,4-グリコシド結合で繋がっている。通常、グルコースの長さが3から19の混合物として得られる。 マルトデキストリンのデキストロース当量は3から20である(デキストロース当量が高いほど、グルコース鎖は短く、甘みや溶解度は大きい)〔Alternative carbohydrate sweeteners , Sugar Association〕。デキストロース当量が20を超えるものは、ヨーロッパ連合の合同関税品目分類表でグルコースシロップと分類され、デキストロース当量が10以下のものはデキストリンと分類される。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マルトデキストリン」の詳細全文を読む
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