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マルトモ株式会社(''Marutomo Co.,Ltd.'')は、愛媛県伊予市米湊に本社を置く、鰹節(花かつお他)や、調味料などを製造する水産加工品メーカーである。 == 概要 == 1918年(大正7年)に創業者の明関友市が、現在地で削り節工場を操業。1929年(昭和4年)には合名会社に。江戸期から大正期にかけて創業された企業が多く名を連ねる削り節業界では、ヤマキやにんべんなどと並ぶ大手メーカーの一社に数えられる。 1964年(昭和39年)には、マルトモ花かつおとして株式会社に改組。ここから鰹節の他に様々な商品を開発し、全国に送り出してゆく。現社名のマルトモには、1982年(昭和57年)に社名変更している。 1985年(昭和60年)には「くらげ塩」を皮切りとしてチルド製品にも進出。現在は「もずくカップ」や「いかそうめん」などの商品を持ち、シェアは全国で3割近くを占めている。このためライバル企業のヤマキよりも、革新的な水産加工品メーカーという風に見られることも多い。 2013年(平成25年)にカゴメとの業務提携を発表した。 前述のヤマキとは、本社社屋が同じ通り(通称:花かつお通り)に位置しており、本社や工場が建ち並ぶ。また同社の本社社屋は、ヤマキと隣接している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マルトモ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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