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マルバシモツケ
マルバシモツケ(丸葉下野、学名:''Spiraea betulifolia'')は、バラ科シモツケ属の落葉低木。 == 特徴 == 幹の高さは50-100cmになり、よく分枝し、こんもりと丸まった樹形になる。若い枝は赤褐色になり、無毛か白軟毛がある。葉は、長さ1-3mmの葉柄をもって枝に互生し、形は倒卵形から広倒卵形または卵円形。葉の先端は円頭または鈍頭で、基部は円形または広いくさび形で葉柄に流れ、葉身の長さ1.5-6cm、幅1-4cmになる。ほとんど両面無毛で、縁には重鋸歯があり、裏面は淡緑色となる。葉の形からマルバの名がある。 花期は6-8月、枝の先に複散房状に花序をつくり、径5-8mmの白色の5弁花を多数咲かせる。花弁の長さ1.5mm。雄蕊は長く伸び、長さ7-10mmになる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マルバシモツケ」の詳細全文を読む
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