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マルマラ海(マルマラかい、)は、トルコのアジア側とヨーロッパ側の間にある内海である。北の黒海とはボスポラス海峡、南のエーゲ海(地中海)とはダーダネルス海峡を通じて繋がっている。 東西280㎞、南北80㎞の大きさで、最大水深は1370mである。塩分濃度は2.2%で黒海より少し濃い。一方、海底近くでは3.8%あり、地中海と同程度なのは、表層水が黒海から地中海方向へ、底層水は逆に流れているためである。 北岸のボスポラス海峡入り口部にはイスタンブルがあり、東部の陸地に深く入り込んだイズミット湾の最奥部にイズミットがある。 マルマラ海にはプリンスィズ諸島、マルマラ諸島の二つの島嶼群があり、前者はイスタンブルに近いリゾート地、後者は大理石の材料の産地として知られている。この大理石(ギリシャ語で''marmaros'')が地名の由来である。 == ギャラリー == Image:Marmara sea.JPG|イスタンブルのからのマルマラ海の眺め Image:Yassiada 1.jpg|付近のマルマラ海 File:Marmara Sea at Yesilkoy (Resim 093).jpg|からのマルマラ海の眺め File:Kalamis.jpg |カドゥキョイからのマルマラ海の眺め 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マルマラ海」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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