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マルミズムシ
マルミズムシは、カメムシ目カメムシ亜目マルミズムシ科(Pleidae)に属する昆虫の総称である。また、その一種である ''Paraplea japonica'' の和名でもある。小型の水生カメムシ類の一群である。 == 特徴 == 体長はせいぜい2mmのごく小型の昆虫であるため、住んでいても気が付くことは少ないが、浅いため池など、安定した富栄養な止水には比較的普通に見られる。 体型は砲弾を二つに縦割りしたような、というか、頭は幅が広く、そのまま胸部腹部とつながり、後方にすぼむ。体は幅より高さが大きいくらい、厚みがある。 水草の多い浅い池などに生息する。普段は水草の茎などに止まっていることが多い。泳ぐ時には後ろ二対の足を使い、真っすぐに泳ぐ。泳ぐ姿勢は腹面を上にした背泳ぎの形である。長く泳ぎ回ることは少なく、すぐに水草に止まって動かなくなる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マルミズムシ」の詳細全文を読む
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