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マル臨計画(まるりんけいかく)は、日本海軍の戦備計画。正式名称は「情勢ニ応ズル軍備欠陥補充」だが、通称として漢字の「臨」のまわりをマルで囲って「マル臨計画」と呼ばれた。艦艇55隻の建造が計画され52隻が竣工した。 == 概要 == 1940年(昭和15年)のヨーロッパ情勢の急変に伴い、対米開戦への対応の施策の一部として計画された〔『日本海軍史』第4巻、52–53頁。〕。1938年(昭和13年)10月28日付け軍令部「支那事変に関連する第三次戦備促進」と、1940年8月の海軍省、軍令部とで決定した「急迫せる世界情勢に即応する戦備促進要領」において示された艦船の建造計画の一部を、「情勢ニ応ズル軍備欠陥補充」(マル臨計画)と呼び計画が進められた〔〔『戦史叢書 軍戦備<1>』803ページ。〕。マル臨計画には、マル5計画の練習航空隊の内、7箇所17隊の繰上整備が含まれていた〔。 * 計画概要 : * 艦艇:潜水艦18隻、駆潜艇12隻、魚雷艇6隻、航空揮発油運搬艦6隻、掃海特務艇6隻、敷設特務艇4隻、運送艦3隻。合計55隻、5万7765トン 〔。 : * 練習航空隊7箇所17隊の整備。 * 予算 : 艦艇予算の総額2億1167万3千円。 ::魚雷艇 - 第74帝国議会 昭和14年度臨時軍事費 ::駆潜艇・潜水艦・航空揮発油運搬艦 - 第76帝国議会 昭和16年度艦艇製造費 ::運送艦・掃海特務艦・敷設特務艦 - 第76帝国議会 昭和16年度臨時軍事費 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マル臨計画」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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