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マンチェスター・サウンド : ミニ英和和英辞書
マンチェスター・サウンド[まんちぇすたー]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

マンチェスター : [まんちぇすたー]
 【名詞】 1. Manchester 2. (n) Manchester
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

マンチェスター・サウンド ( リダイレクト:マッドチェスター ) : ウィキペディア日本語版
マッドチェスター[ちょうおん]

マッドチェスター (Madchester) とは、音楽のジャンルのひとつ。イギリスの都市・マンチェスター(''Manchester'')と、「狂った」という意味のマッド(''Mad'')からの造語。1980年代後半から1990年前後にかけて、マンチェスターを中心に起こったムーブメントに由来する。マンチェスター・サウンドとも呼ばれ、ダンサブルなビートとドラッグ文化を反映したサイケデリックなサウンドが特徴とされるロックのスタイルを指す。
== 解説 ==
当時のダンス音楽のレイブ文化とエクスタシー(MDMA)などの多幸感をもたらすドラッグの流行とあいまって、それまでのイギリスにはなかったオープンで享楽主義的な音楽とオーディエンスが大量に発生した。レイブ同様に共同体意識のもと、アーティストと観衆の上下関係や垣根を取り払うことを目指し、「これからは(ステージの上のバンドではなく)オーディエンスの時代だ」とも言われた。セカンド・サマー・オブ・ラブと呼ばれるムーヴメントの影響を受けており、ハウスを中心としたダンス・ミュージックの発展とも大きく関わっている。音楽的には伝統的なロックのフォーマットを取りながらも、ハウスの4つ打ちのビートを導入し、それまでのリスナーにとっての受身のロック音楽と異なり「オーディエンスが踊れるかどうか」をという機能性を重視した。この系統の有名なレーベルとして、ファクトリー・レコードなどがある。
ストーン・ローゼズのアルバム『セカンド・カミング』での大幅な方向転換や他のムーヴメントの台頭などにより存在は薄れ、当時低迷していたUKシーンをメディアが誇張し、持ち上げたという印象をリスナーに与えてしまい、短命に終わったが、現在UKシーンで大御所として活躍するバンドオアシスブラーレディオヘッドなどの多くは、ちょうど世代的にこのムーヴメントを潜り抜けて来ており、後継のバンドに絶大な影響を与えたとも言われる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マッドチェスター」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Madchester 」があります。




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