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人月(にんげつ、マンマンス、man-month)とは、1人が1か月で行うことのできる作業量(工数)を表す単位。同様の単位に人日(にんにち)や人時(にんじ)がある。人日は、多少俗語的に人工(にんく)ともいう。 土木・建築の現場などの事業(プロジェクト)の作業工数見積もりなどに用いる。ソフトウェア業界も土木・建築業界に習い事業管理(project management)を行っているため同じ用語を使うことがある。 == 概要 == 人月の考え方では、すべての作業員が同等の能力を有しており、ひとつの作業を複数の作業員で分担すること及び複数の作業を一人の作業員に集約することを前提としている。 あるいは、平均的な作業員の能力を想定し、多数の作業員の分布が正規分布に近く、想定能力付近の人が多いことを前提に計算が妥当になることを想定している。 そのため、1人が20日(1か月)かけて行う作業と、20人が1日で行う作業はどちらも同じ1人月として計算する。 原則として、1日は8時間、1か月は20日として計算するが、6・7時間、21・22日などの場合もある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「人月」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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