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マーカス・D・キャンビー : ミニ英和和英辞書
マーカス・D・キャンビー[びー]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ビー : [びー]
 (n) bee, (n) bee

マーカス・D・キャンビー ( リダイレクト:マーカス・キャンビー ) : ウィキペディア日本語版
マーカス・キャンビー[びー]

マーカス・キャンビーMarcus D. Camby, 1974年3月22日 - )はアメリカ合衆国の元バスケットボール選手。コネティカット州ハートフォード出身。身長211cm、体重107kg。ポジションは主にセンター。2007年に最優秀守備選手を受賞。
== 経歴 ==
地元の高校を卒業後、マサチューセッツ大学に進学。3年生の時に平均得点20.5、平均リバウンド8.2を記録し、ネイスミス賞やウッデン賞を受賞した。
大学3年を終えた時点でアーリーエントリーを宣言。史上最高のドラフト年とも言われる1996年のNBAドラフト(他選手にはアレン・アイバーソンコービー・ブライアントなど)で、トロント・ラプターズから全体で2位の指名を受けNBA入り。ルーキーシーズンに14.8得点6.3リバウンド2.6ブロックの好成績を残し、オールルーキー1STチームに選出された。
2シーズンラプターズでプレーした後に、ニューヨーク・ニックスにトレードされる。ニックスは8位でプレイオフに出場するが、パトリック・ユーイングアラン・ヒューストンラリー・ジョンソンラトレル・スプリーウェルの活躍でNBAファイナルまで進出する。ファイナル前に中心選手のユーイングが怪我をしてしまい、インサイドをキャンビーに頼る苦しい状況になる。キャンビーはガッツ溢れるプレーで奮闘するものの、サンアントニオ・スパーズツインタワーと呼ばれてインサイドが強く敗退してしまう。最初の2シーズンはベンチ出場だったが、3年目の00-01シーズンにスターターに昇格。12.0得点11.5リバウンドの成績を残す。
しかし翌シーズンは怪我の影響でシーズンの大半を欠場。シーズン終了後にデンバー・ナゲッツに移籍。ところがここでもまた怪我でシーズンの大半を欠場する。
コンディションを整えて望んだ03-04シーズン、ナゲッツは96年ドラフトに引けを取らないタレントの揃う03年ドラフト生の中から、大学時代全米優勝を果たした新進スターのカーメロ・アンソニーを獲得。チームは久々のプレーオフに進出する。
オフに突入したナゲッツはフロントコートの補強にニュージャージー・ネッツのスターケニオン・マーティンを獲得。キャンビーとのインサイドコンビに期待がかかった。05-06シーズン序盤苦戦を強いられたものの、ヘッドコーチの交代によりプレーオフに滑り込む。
06-07シーズンは、これまで怪我による欠場が多かったキャンビーはシーズンで70試合とまずまずの試合数をこなした。一試合平均3.3ブロックはリーグ1位、11.7リバウンドはリーグ5位でキャリア初の最優秀守備選手賞を獲得、オールディフェンシブ1stチームにも選出された。
翌07-08シーズン、キャンビーは一試合平均3.6で、3年連続4度目のブロック王となった。最優秀守備選手賞の投票では2位となったが、オールディフェンシブ1stチームには再び選出。リーグを代表するディフェンスプレーヤーとなった。
2008年オフ、キャンビーは膨らみすぎたナゲッツのサラリーの清算という理由で、ほぼ無償でロサンゼルス・クリッパーズへ移籍することとなった。これまで守備が課題のナゲッツにおいてただ一人ディフェンスに注力してきた彼は、少なからず落胆した様子であった。
契約最終年の2010年途中、本人はロサンゼルス・クリッパーズに残ることを望んでいたが、グレッグ・オデンジョエル・プリジビラが怪我で今季絶望に追い込まれ、インサイドの補強を強く希望していたポートランド・トレイルブレイザーズスティーブ・ブレイクトラビス・アウトローとの交換でキャンビーは移籍することとなった。
2012年3月15日、トレードでヒューストン・ロケッツへ加入。
2012年7月11日、トレードで古巣のニューヨーク・ニックスへ移籍した。ロケッツはトニー・ダグラスジョシュ・ハレルソンジェローム・ジョーダンの3選手と2つのドラフト2巡目指名権を得る。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マーカス・キャンビー」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Marcus Camby 」があります。




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