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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
マーシャ・ボール (Marcia Ball、 1949年3月20日 - ) は、アメリカ合衆国のシンガー、ピアニスト。テキサス州オースティンを拠点とするが、ニューオーリンズR&Bを基調としたサウンドが特徴である。 == 来歴 == ルイジアナ州との州境のテキサス州オレンジに生まれたマーシャは、幼少期をルイジアナ州側隣町、ヴィントンで過ごした〔Marcia Ball biography 〕。5歳のとき、ピアノを弾き始め、叔母と祖母から習うなどして上達していった〔allmusic Marcia Ball biography 〕。影響を受けたアーティストとして、マーシャはアーマ・トーマス、プロフェッサー・ロングヘア、エタ・ジェイムズなどを挙げている〔。 大学はルイジアナ州立大学に通い、卒業後にオースティンに住むようになった。フリーダ&ザ・ファイアードッグスというカントリー・バンドで活動した後、1978年にキャピトル・レコードからカントリー色を押し出したデビュー・アルバム''Circuit Queen''をリリースする〔。しかしこの作品は成功を収めることはできず、キャピトルで2枚目のアルバムが制作されることはなかった。 1980年代に入ると、マーシャはルーツ・ミュージックのリリースを多く手がけるインディ・レーベル、ラウンダーと契約する。1983年、レーベル・デビュー作''Soulful Dress'' をリリースした。ここでは、ゲストにスティーヴィー・レイ・ヴォーンが参加し、ブルース色の濃いサウンドを披露。今日のマーシャのサウンドの原点となった。 以後、マーシャはラウンダーで順調にアルバムをリリースしていく。1994年の''Blue House''ではプロフェッサー・ロングヘアの"Red Beans"で軽快なブギウギ・ピアノを披露、1997年の''Let Me Play with Your Poodle''ではランディ・ニューマンの"Louisiana 1927"を取り上げるなど、ルイジアナ、ニューオーリンズ色を一層強く押し出して行った。1990年には同じテキサスのブルース・シンガールー・アン・バートン、アンジェラ・ストレーリと共作名義でアルバム''Dreams Come True''をアントンズ・レーベルよりリリースしている。 1998年には、アーマ・トーマス、トレイシー・ネルソンと組み、''Sing It!''をリリースするが、これがラウンダーからの最後の作品となった。この後、マーシャはアリゲーター・レコードへ移籍。2001年、''Presumed Innocent''でレーベル・デビューを果たした。アリゲーターでは、ラウンダー時代のサウンドを継承はしているものの、よりソウル、ポップ色を打ち出しているのが特徴と言えるだろう。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マーシャ・ボール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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