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マーティン・マレー : ミニ英和和英辞書
マーティン・マレー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

マーティン・マレー : ウィキペディア日本語版
マーティン・マレー[ちょうおん]

マーティン・マレーMartin Murray、男性、1982年9月27日 - )は、イギリスプロボクサーマージーサイド州セントヘレンズ出身。元WBA世界ミドル級暫定王者。過去の犯罪歴からアメリカ入国ビザが取得できないためアメリカで試合が行えない。
==来歴==

2007年9月22日、プロデビュー。
2008年11月22日、ヨークホールにて、プライズファイター 4: ミドル級1に出場、マレーにとって大舞台を初めて経験した。この試合は3回戦で行われるミドル級トーナメントが行われ優勝者には金一封が贈られる賞金ファイトだった。まずブロック予選を免除したマレーはいきなり予選決勝に登場。予選1位だったセッロ・レンダと対戦し試合は交互にラウンドを取り合う展開だった。結果2-1(2者が29-28、28-29)の判定勝ちを収め準決勝にコマを進めた。その準決勝は13戦全勝のダニー・バトラーと対戦した。バトラーはイギリスマスターズミドル級王者とイギリスマスターズスーパーミドル級王者を獲得した選手で今大会の第1シードで登場した。ランカー候補で優勝したらランカー入りが確実だったバトラーを終始技巧でさばき切り2-1(29-28、30-27、28-29)の判定勝ちを収め決勝にコマを進めた。結果決勝戦の相手は8戦無敗のジョー・レアと対戦し、判定勝ちはフルマーク完封と防御の高さが光るレアと好戦的技巧派マレーの技巧派決戦になり、結果3-0(2者が30-27、29-28)の判定勝ちを収めレアの十八番を奪う活躍を見せ、3戦全勝でミドル級トーナメントを優勝で飾り金一封獲得とランカー入りを果たした。
2010年7月16日、グレーター・マンチェスターボルトンのボルトン・アリーナで行われたコモンウェルスイギリス連邦ミドル級王座決定戦でピーター・ミトレブスキー・ジュニアと対戦し、12回3-0(3者共に120-109)の判定勝ちを収め王座を獲得に成功した。
2010年11月26日、ボルトンのリーボック・スタジアムで行われたWBAインターコンチネンタルミドル級王座決定戦でカルロス・ナスシメントと対戦し、3回1分40秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。
2011年4月16日、マンチェスターにあるマンチェスター・アリーナでジョン・アンダーソン・カーバルホと対戦し、4回2分20秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した。
2011年6月18日、ウィガンのロビンパークセンターでニック・ブラックウェルと対戦し、ブラックウェルの5回終了時棄権により、コモンウェルスイギリス連邦王座は初、WBAインターコンチネンタル王座2度目の防衛、BBBofC英国王座獲得に成功した。
2011年12月2日、WBA世界ミドル級スーパー王者フェリックス・シュトルムドイツマンハイムにあるSAPアレーナで対戦し、12回1-1(112-116、114-114、115-113)の判定で引き分けに終わり王座獲得に失敗した〔『ボクシング・マガジン』2012年1月号、ベースボール・マガジン社、2011年、雑誌08033-1、58頁。〕。
2012年11月24日、マンチェスターにあるマンチェスター・アリーナにて、リッキー・ハットンの前座でホルヘ・ナバーロとWBA世界ミドル級暫定王座決定戦を行い、6回1分40秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。
2013年4月23日、アルゼンチンブエノスアイレスにあるエスタディオ・ホセ・アマルフィターニにてWBC世界ミドル級王者セルヒオ・マルチネスと対戦し、プロ初黒星となる12回0-3(3者共に112-115)の判定負けを喫しWBCでの王座獲得に失敗した〔マルティネス意外な苦戦 地元で王座死守 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年4月28日〕。
2013年11月23日、当初は同年12月11日にオーストラリアでWBA世界ミドル級12位のガース・ウッドと初防衛戦を行う予定だったが中止になり、代替試合としてカール・フローチVSジョージ・グローブスの前座で試合をする予定だったが、マレーがウィルスに罹り中止となった〔。
2013年12月14日、ロンドンエクセル展覧会センターセルゲイ・コミットスキーとノンタイトル8回戦を行い、8回判定勝ちを収めた。
2013年12月29日、WBA世界ミドル級正規王者ゲンナジー・ゴロフキンスーパー王座認定の申請がWBAによって拒否され、ゴロフキンは正規王座に据え置かれることになった。これによりマレーも暫定王座に留まることになり〔、翌年の2月21日に王座決定戦として予定していたジャロッド・フレッチャーとの一戦も初防衛戦として行われることに変わった〔。同月21日に暫定王座決定戦を制して暫定王座を獲得したディミトリー・チュディノフも、暫定王者ではなく挑戦者決定戦の勝者扱いになり指名挑戦者に変更され、様々な混乱が生じた〔〔Golovkin to get WBA “super” title, Murray-Fletcher meet for WBA “regular” title, both to fight on same card in Monte Carlo Fightnews.com 2013年12月18日〕〔 Boxing News(ボクシングニュース) 2013年12月23日〕〔ゴロフキンは正規王者のまま、迷走のWBAミドル級 Boxing News(ボクシングニュース) 2013年12月29日〕。
2014年2月1日、モナコモンテカルロのサル・デ・エトワールでWBA3位のジャロッド・フレッチャーと防衛戦を行う予定だったが、マレーがトレーニング中に拳を骨折したことにより試合は中止となった〔ラウンドアップ(海外版) Boxing News(ボクシングニュース) 2014年1月14日〕。
2014年2月22日、交渉を重ねていたフェリックス・シュトルム及びゲンナジー・ゴロフキンとの対戦を受け入れなかったとして、所属していたハットン・プロモーションがマレーを契約解除したことを公表した。
2014年3月7日、マレーが2012年11月24日に暫定王座を獲得して以来1度も防衛戦を行わなかったとして王座剥奪となった。
契約を解除された後マレーは南アフリカのロドニー・バーマン率いるゴールデングローブスプロモーションズと契約を交わした。
2014年6月21日、マックス・ブーサックとWBC世界ミドル級シルバー王座決定戦を行い12回3-0の判定勝ちで王座獲得に成功した。
2014年10月25日、ドメニコ・スパダと対戦し7回1分25秒負傷判定勝ちで初防衛に成功した。
2015年2月21日、モナコモンテカルロのサル・デ・エトワールでWBAスーパー王者IBO・WBC世界ミドル級暫定王者ゲンナジー・ゴロフキンと対戦したが4回に右ボディフックで2度、10回にテンプルに右フックで1度ダウンを喫するものの粘ってゴロフキンの連続KO防衛を阻止を期待させたが、連打から右ロングフックで腰砕けになったところでレフェリーストップ。キャリア初のKO負けとなる11回50秒TKO負けを喫しWBAスーパー王座、WBC暫定王座、IBO王座の獲得に失敗した〔ゴロフキン13連続KO防衛、マーレイを11回TKO Boxing News(ボクシングニュース) 2015年2月22日〕。
2015年6月5日、イギリスのエディー・ハーン率いるマッチルーム・ボクシングと契約を交わした。
2015年11月21日、ハノーファーTUIアレーナWBO世界スーパーミドル級王者アルツール・アブラハムと対戦したが12回1-2(115-112、112-115、111-116)の判定負けで2階級制覇に失敗した〔アブラハム2-1判定勝ち、マーレイ4度目も実らず Boxing News(ボクシングニュース) 2015年11月22日〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マーティン・マレー」の詳細全文を読む




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