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マードックからの最後の手紙(マードックからのさいごのてがみ)とは、樽屋雅徳作曲の吹奏楽曲である。 タイタニック号に乗船していた、一等航海士のウィリアム・マクマスター・マードックとタイタニック号の沈没事故をモチーフにした曲である〔楽譜の解説より 〕 == 構成 == 最初はテンポ50という遅さであり、伸ばしから始まる。4/4拍子。 『空虚の5度』といわれる変ロとへの和音を低音ダブルリード主体で奏でる。 そこからBグループが主題を提示しトライアングルが沈めてオープニングが終わる。 Aは再現。クラリネットや金管が足され対旋律が強くなる。 Bは一拍目にバスドラムとティンパニーが変ロで入り、テンポが60になって音量も推進力も増す。 もう一度一拍目に打楽器が入り、この曲のメロディーとの掛け合いとなっている。 そして静かに木低音によりデクレシェンドが掛けられやがて音が消えゆく。 Cからは、テンポが上がり拍子も6/8に変わることで一気に現実感が発生する。 この部分からは『乗客達で賑わう船上の様子』であり、タイタニック号が出港した場面であることがわかる。 アイリッシュ調の音楽が使われており、船がアイルランド周辺を航行している場面である。 アイルランドの民族楽器ボーランとタンブリンが基本リズムを奏でる。 打楽器のイントロが4小節で終わると、クラリネットがやはりアイルランド系の主題を奏で始める。 スラーやスタッカート、アクセントなどの記号を上手に活用して歌うことが大切である。 Dは再現。 Cよりも音量は上がるがEに向けて温存するためやりすぎないことが大切である。 Eも再現であり、6/8の部分のクライマックスである。対旋律が発生し、音量も上がる。 特に対旋律は主旋律とぶつかりにくいため、音量をしっかりと出すと少人数でも迫力が増す。 そして最後の一小節で急激にデクレシェンドが掛けられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マードックからの最後の手紙」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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