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マーモット族 : ミニ英和和英辞書
マーモット族[ぞく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

マーモット族 ( リダイレクト:ジリス ) : ウィキペディア日本語版
ジリス[ぞく]

ジリス(地栗鼠)は、哺乳綱ネズミ目(齧歯目)リス科に属する、地上で生活するリスの総称。
== 「ジリス」の範囲 ==

ひとくちに「ジリス」といっても、この言葉の指示範囲についてはさまざまな用法がある。
最も狭義には、旧属の和名として「ジリス属」が当てられていたが、この属は遺伝子系統分析の結果、単系統群ではないことが判明したため、8つの属に解体された。このため「ジリス属」の名称は現在宙に浮いている。
より一般的には、ジリスという呼び名は、族の中サイズの属を指す言葉として使われる(旧属の他、レイヨウジリス属イワリス属などがこれに該当する)。この場合、族のうち、大型のものはマーモットプレーリードッグ、小型のものはシマリスと呼び分けられる。
さらには、族全体の総称として「ジリス」が使われることもあり、その場合は「マーモットは大型のジリスである」といった表現がなされる。本項も基本的にはこの用法に従っている。
最も広義には、同じ亜科で、アフリカを中心に地上生活をする 族(アラゲジリス属など)まで含めてジリスという言葉が使われることもある〔 紹介されているのはアラゲジリスであるが番組中では単に「ジリス」と呼ばれている。〕。
別の問題として、シマリスは地上と樹上の両方で生活し、他の点でも典型的なリスに似ているため、樹上リス、ジリスと並ぶ独立の族 () とみなされることもあったが、遺伝子系統に基づく分類ではシマリスを独立の族とする考え方は否定されている〔Steppan ''et al.'' (2004)〕〔David Barash, ''Marmots: Social Behavior and Ecology'' Stanford University Press, 1989, p.4。〕。
特に東ヨーロッパからモンゴルにかけて生息するジリスは、ハタリス(畑栗鼠)と呼ばれる。ハタリス (suslik, souslik) は、ロシア語由来の名称であり、ユーラシア大陸の一部のジリスの和名・英名として用いられる。suslikの英名やハタリスの和名を持つ種の多くは、旧属の分割の際に新規に作られた属、 (狭義の)にまとめられた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジリス」の詳細全文を読む




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