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マールブルグ出血熱[ねつ]
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・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ ブル : [ぶる] 【名詞】 1. bull 2. (n) bull ・ 出 : [で] 1. (n,n-suf) outflow 2. coming (going) out 3. graduate (of) 4. rising (of the sun or moon) 5. one's turn to appear on stage ・ 出血 : [しゅっけつ] 1. (n,vs) bleeding 2. haemorrhage 3. hemorrhage ・ 出血熱 : [しゅっけつねつ] (n) hemorrhagic fever ・ 血 : [けつ, ち] 【名詞】 1. blood 2. consanguinity ・ 熱 : [ねつ] 1. (n,n-suf) fever 2. temperature
マールブルグ出血熱 ( リダイレクト:マールブルグ熱 ) : ウィキペディア日本語版 | マールブルグ熱[まーるぶるぐねつ]
マールブルグ熱(マールブルグねつ)とはフィロウイルス科のマールブルグウイルスを原因とする人獣共通感染症。同義語としてマールブルグ出血熱(''Marburg hemorrhagic fever'')、マールブルグ病(''Marburg disease'')、ミドリザル出血熱(''Vervet monkey hemorrhagic fever'')。患者と接触した医療関係者や家族は、接触の程度により一定期間の監視が行われる。〔 == 歴史 == 1967年、西ドイツ(当時)のマールブルクとフランクフルト、ユーゴスラビアのベオグラードにポリオワクチン製造・実験用としてウガンダから輸入されたアフリカミドリザルにかかわった研究職員や清掃員など25名が突如発熱、うち7名が死亡するという事件が発生した。原因はマールブルグウイルスというこれまでに知られていないウイルスによる出血性感染症であった。その後も中央アフリカで散発的な発生が見られているが、エボラ出血熱ほど急激に感染を拡大するウイルスではないようだ。しかし、2005年4月にアンゴラで大量に感染者が続出し300名前後が死亡したため「散発的な感染しかない」という点について疑問が出てきている。 * 1967年:西ドイツ(当時)、ユーゴスラビア 32人感染、7人死亡 * 1975年:南アフリカ(ヨハネスブルグ)(ジンバブエで発生 3人感染、1人死亡) * 1980年:ケニア 2人感染、1人死亡 * 1987年:ケニア(オランダ人の少年)1人感染、1人死亡 * 1998 - 2000年:コンゴ民主共和国(金鉱労働者中心)154人感染、128人死亡 * 2004 - 2005年:アンゴラのウイジェ州 277人死亡 * 2012年:ウガンダ、4人死亡
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マールブルグ熱」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Marburg virus 」があります。
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